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海外旅行記 南国で知った最先端の流行と本当のアート

日本を自家用ヘリで出発して丸5日後、南国ドレアニアに到着した。途中自家用ヘリがぶっ壊れるというアクシデントがあったものの、ぶっ壊れた自家用ヘリを担ぎながら徒歩で向かいなんとか到着した。

ドレアニアに着くと「世界の流行を作っている人」に出会った。「世界の流行を作っている人」は「世界の流行を作っている人ですペイ」と話しかけてきた。「世界の流行を作っている人」は見たことのない色の服を着て、見たことのない動物を連れ、見たことのない何かの骨を食べていた。全て半年後に流行するものらしい。(日本語とペイという語尾も流行るらしい、勿論ドレアニアも流行る)

ぶっ壊れた自家用ヘリを担ぎ歩いている僕は世界各地を旅するアーティスト的な人と思われたらしい。「世界の流行を作っている人」によると俺は半年後アーティストとして大ブレークするらしい。「世界の流行を作っている人」が言うのだから間違いない。

自分がアーティストという自覚はなかった。普通に過ごしていたつもりの自分はいつのまにかアーティストになっていたのだろうか。もしかするとそれが本当のアートなのかもしれない。半年後が楽しみだ。

(南国マジぱねぇマジで 20代 古きよきギャル男 評 )

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