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縁もゆかりもない島で、相棒🛵ができる の巻〜丸の内OL、脱サラして石垣島🌺へ〜

2023年10月29日(日)、1人の女が南ぬ島 石垣空港に颯爽と降り立ちました。

私です。

無事に着いてしまいました
今日からこの島で生きてゆくのか、
お〜りと〜り? なんじゃそりゃ!

嘘です。
「颯爽と」ではありません。
初投稿の1文目にして、嘘をついてしまいました。

正しくは、「渋々と」です。

東京発 石垣行の飛行機の中で、あんなにも憂鬱な心持ちの乗客は他にいたでしょうか。
保安検査場に着くまで、見送りに来てくれた家族と友達に、何度も「行きたくない」と呟いた旅人は他にいたでしょうか。

毎日、朝から晩まで東京のオフィスに篭り、パソコンと睨めっこしていた自分が
来月から石垣島に……?

自分で選んだ道なのに、崖っぷちへと向かっているような、先の見えない不安と孤独でいっぱいでした。

それが、嘘偽りのない、移住生活 初日の心境です。


あれから1ヶ月半が経ち……
本日12月14日(木)、noteを始めるに至りました。
そのきっかけは、2つあります。

1つ目は、相棒ができたこと!

くまのみ・れんた にて月貸28,000円でレンタル
(27泊28日/島人割)

なんせ、外周3時間ほどの小さな島です。
きみがいれば、どこへでもゆける!

北から南、東から西まで、縦横無尽に駆け巡り、石垣島の魅力を発掘しまくりたいと思います。
そして、観光名所でも穴場でも、有名店でもガイドブックに載っていないお店でも、
私の独断と偏見で、忖度なしに、批評しちゃいます。

私自身、石垣島のことを知りたいですし、
こうして発信することで、旅行に来てくださる方の参考にもなればいいな〜と思っています。


2つ目は、ガラリと一変した生活環境になかなか適応できず、数日前から
漠然とした不安感や孤独感に襲われるようになったことです。

この感覚には、会社員時代にも悩まされてきました。

石垣の大自然に励まされて、すっかり治ったものだと思っていたのですが……
些細な瞬間に、一度、その感覚を思い出してしまったことで、
そこから二度、三度とぶり返してしまいました。

暗い話なので、空を飛んでいるようなウミガメを添えます
photo by 先輩ガイド

何より辛いのは、自分の身に起こっていることを
身近な人に打ち明けられないことです。
今の生活の中で、実際に関わりのある人たち(職場の同僚や、寮の住人たち)を頼ることができず、
遠い場所にいる両親に電話で泣きつく日々。

暗い話なので、珊瑚のそばで眠っているウミガメを添えます
photo by 先輩ガイド


スクーターで、石垣島の北部の自然の中を走った時、
頼れるもののないこの島で
初めて相棒のような存在に出会えた気がしました。

この子はしゃべらないけれど、

この子

よっぽどの悪道でない限り、どんなところへも、一緒に来てくれる。
私がひとりになりたい時は、自然に溶け込んで、じっと待っていてくれる。

孤独感が、靄のように、私の心から消えてくれました。


相棒と旅をしながら、島の素敵なところをたくさん知って、
同時に心をリフレッシュさせて、
その過程をここに綴っていく所存です。

一人の人間として、私が成長していく様を
お見せできたら嬉しいです。


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