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「避難所一覧」のデータから考えるAPIの活用|データプラットフォームくれ活用術💻


ごあいさつ

「データプラットフォームくれ」では、APIを用いた呉市のデータ提供と、それらのデータを活用したユースケースを公開しております。

APIデータは現在43種類公開中です。


データプラットフォームくれAPIドキュメントのページへはデータプラットフォームくれのページからアクセスできます。

避難所一覧

今回ご紹介するAPIにより活用できるデータは市民生活・防災カテゴリにある「避難所一覧」です。

本APIについて

APIから返されるデータは呉市内の避難所の情報を示すものです。
「場所の名前」、「地区」、「緯度」、「経度」、「住所」、「電話番号」、「収容可能人数」のデータが取得できます。

避難所一覧のデータの活用事例

避難所一覧のデータを活用する際の具体的な事例としては、以下のようなものが考えられます。

避難所のマッピングによる可視化
受け取った緯度と経度情報を活用して、避難所の位置を地図上にマッピングし、地域内の避難所をアイコンで視覚的に表示することができます。

避難所検索機能の作成
特定の地域や住所を指定して避難所を検索できる機能を作成することが可能です。これにより、個人や家族が住んでいる場所の近くにある避難所を簡単に見つけることができます。

災害時の情報を提供するためのアラート機能の作成
災害が発生した際に近くの避難所情報を提供するアラートや通知を送る機能を作成することができます。この情報は、避難計画を迅速に行動へ移すために役立ちます。

避難所の収容状況の把握
避難所の収容可能人数情報を把握し、リアルタイムで更新・管理することで、災害時に避難所の収容状況を把握できます。満員の避難所を避けるために、収容人数情報は重要です。

関連情報の提供
避難所利用者の利便性を向上させるために、避難所周辺の施設や交通情報、医療機関の位置などの関連情報の提供は効果的です。

これらの活用法によって、避難所情報を効果的に活用し、災害時の避難計画や対応を強化するは効果的です。


避難所一覧データと相性の良いデータ

地域社会において、自然災害への備えは極めて重要な課題です。適切な避難計画や迅速な対応は、災害発生時の安全を確保するために欠かせない要素です。避難所データと連携して活用できる他のデータも重要な役割を果たします。以下では、避難所一覧データと相性の良いデータの種類を紹介します。

気象情報:自然災害の予測と対応を支援
自然災害が発生する際、正確な気象情報は不可欠です。避難所データに緯度と経度情報を関連付け、地域ごとの天候予報を提供することで、災害の種類や影響範囲を予測し、避難計画を適切に立てることができます。

交通情報:安全な避難経路を確保
災害時には避難所へのアクセスが困難な場合があります。道路状況や交通渋滞情報、公共交通機関の運行状況などを提供することで、避難者が安全な経路で避難所にたどり着けるようサポートすることができます。

医療施設情報:健康と安全の確保
災害時には急な医療ニーズが発生することがあります。避難所の近隣の医療施設の位置、連絡先、営業状況を示すことで、避難者の健康を守るための迅速な対応が可能となります。

人口統計データ:避難所需要の予測
地域の人口統計データ(人口密度、年齢層、世帯構成など)を考慮することで、災害時における避難所需要を予測し、収容計画の策定に役立てることができます。


APIの利用には、APIトークンの発行が必要です。
フォームより申請していただければどなたでもご利用が可能です。
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また、CSVダウンロードも可能です!

【データプラットフォームくれ APIドキュメントURL】

【データプラットフォームくれAPIドキュメント:防犯防災-避難所一覧URL】


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