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100年時代の人生戦略

元々、将来に対しての備えは、コツコツ働いて余った分は貯金?
基本的に宵越しの金は持たないタイプだったので、老後は年金と貯金で暮らしていくのかな…ぐらいの漠然としたイメージしかなかったです(今も明確にイメージできているわけではないけど)。

LIFE SHIFT、多くの人が100歳まで生きる時代がくる。
そのため、今までの教育→仕事→引退の3ステージ制からマルチステージ制へ。定年まで頑張って働いて、引退後は年金をもらいながら悠々自適な老後生活。その概念が変わっていく可能性が高い。
高齢化先進国である日本で年老いていく場合、税金を納める若いヒトは減り、年金をもらう高齢者が増えていく。年金制度は破綻まではしないものの支給額は減る・もらえる時期も遅くなる。
仮に60-65歳で引退して、100歳まで生きるとなると、40年近い時間があるわけで。
その時間をダラダラ生きるのではなく意味のあるものにするため、学び直しも必要になってくる。いつまで働けるか先のことはわからないけど、今から計画的に備えないと老後長生きしてしまったときに手詰まりになる可能性あるなと恐怖を感じ、将来に向けての備えを意識するきっかけになった本。

ちなみに…100歳まで生きるとして毎年所得の10%を貯蓄し、引退後は現役時代の50%の資金で暮らしていくとすると、80歳まで働くことが求められるそうで。
長生きするのも大変だなとしみじみ思います。

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