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あなたのホウレンソウがダメな理由【前編】

こんな人に読んで欲しい。

・事実と意見をごちゃ混ぜにしがちな人

・前提条件をうまく説明できなくて相手に理解してもらえず、

 歯がゆい思いをしている人

「ホウレンソウなんてビジネス常識当たり前すぎて今さら聞けない・・・」

上記に当てはまる人のお悩み解決ブログです。

かくいう私も20代はずっとそう言う悩みにつきまとわれていました。

もっと早く、もし丁寧に導いてくれる師匠がいたら良いなと。

しかし出会いは運的な要素もあるので、今回のブログがあなたの助け舟になれば嬉しいです^^

ちなみにYouTubeで詳しく解説してますので、是非どうぞ。



今回の記事は大きく2つの構成です。だいたい3分で読めます。


目次

・事実と意見をごちゃ混ぜ
・報告する事自体を目的化している
・型にはめればうまくいく


一つずつ見ていきましょう。

・事実と意見をごちゃ混ぜ


報告・連絡・相談と書いてホウレンソウと言いますが、

「ホウレンソウだなんてそんなビジネス常識いまさら恥ずかしくて聞けないっ!」ってなってしまうじゃないですか。

ですが、多くの人間関係がうまくいかなくなる原因は、ビジネス常識であるホウレンソウの過不足から来ていると言っても過言ではありません。

ですので、ここでコッソリ学習しちゃいましょう。

ではまず、事実と意見をごちゃ混ぜにする人の特徴から、

このタイプの方は一言で言うと、

思った事を思いついた順番でそのまま話している

これ一択です。

つまり、「結局何を相手に伝えたいの?」を決めていない。

プライベートの会話ならそれでも楽しいかもしれませんが、ことビジネスにおいては限られた時間の中で正しい情報を伝えなくてはいけません。
(相手の時間も奪うから)

相手が1から10まで聴いている時間もない中では、

何が伝わればOKなのか?を明確に決めておく必要があります。


・報告する事自体を目的化している


でもよくよく考えてみると、「なぜ報告する事を決めていないのか?」はここに行き着きます。伝える事をゴールとしてしまっているので、それを伝える事で何を問題解決したいのかは二の次になっているケースが多い。
(本人が意識しているかどうかは別として)


ですから報告する事のその先をゴールとして設定して、そこから逆算して報告内容を決定すると良いです。


・型にはめればうまくいく


・事実と意見をごちゃ混ぜ
・報告する事自体を目的化している

この2つを直してもなんだかホウレンソウがうまくいかない・・・

その様なケースで共通している現象は、

もしかしたら事実と意見が正しく分離されていないのでは?

↑ここを疑ってみましょう。↑

自分が話している事が

・事実に基づいて言っているのか?
・感情に基づいて言っているのか?
・意見を述べているのか?

本人もよくわからないまま話している状態である事が多いです。

この問題を解決するにはもちろん個人で勉強して欲しいのですが、
会社に属している以上、会社の仕組みを直していかないと、
永遠に能力差が埋まりません。そうすると、ずっと「あいつの報告内容だけはいつもよくわからないんだよな~」現象が続いてしまい、報告の失念により、いつか重大な損失を会社に与えてしまうかもしれません。

そうならない為に、「報告の型」を作っていく事が大事になりますね。

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例えば聴きたい事を項目化しておく。

例)
・売上
・社員数
・社歴
・キーマン

この項目を、相手の知りたい順番通りに話していけば相手の知りたい情報が得られるというわけです。これがないと抜け漏れが生じてしまうんですね。

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次回の後編ブログでは、事実と意見の違いをハッキリ分けて、

5W2Hのワーク式をご用意しました。

より実践で使えるレベルになりたい方は、次回の記事もチェックしてくださいね!


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