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旅するくまさん433「天城隧道」

くまさん一行は、浄蓮の滝から下田街道沿いに南下します。やがて天城峠の真下を通る天城隧道(トンネル)を越えたところで一休みすることにしました。実は天城トンネルは、新旧2本のトンネルがあり、くまさん達が通ったトンネルは(旧天城トンネル)と呼ばれるところで、ここは小説の舞台になるほどの場所で、1905年(明治38年)に完成、すべてを切り石で建造された日本初の石造りトンネルでまた日本に現存する最長(445.5m)の石造りトンネルでもあります。と言う事で一休みしながらトンネルのレトロな雰囲気を眺めるくまさん一行。このトンネルから始まる小説「伊豆の踊り子」は作者の川端康成の学生時代に旅をした体験を基にしているらしいので、「踊子」のモデルもいるらしく、その人物(踊子)は、優秀な学生だったであろう川端氏が将来有名な小説家になった事はひょっとしたら理解できるかもしれないけれど、まさかその小説での出来事そのものが、伊豆の観光資源になってしまっただけでなく、その上東京から来るJR特急の名称にまで採用されるとは、想像だにしていなかっただろうと思ったくまさん達なのでした。
The bears took a break after passing through Tiancheng Tunnel.
This tunnel is an old tunnel and a stone tunnel.
It is Tunnel who appears also in the novel "Izu no Odoriko".
However the bear thought. People of the model of the novel dancers were the bears who I thought would not be imagining that they would become tourism resources of Izu in the future or become the name of JR Limited Express.
穿过天成隧道后,熊们休息了一会儿。
这个隧道是一个古老的隧道和一个石头隧道。
也出现在小说“伊豆的踊子”中的是隧道。
但是,我不认为新的模特舞者将来会成为伊豆和JR Express的旅游资源的名字。 熊说。

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