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横浜ビー・コルセアーズ 22-23シーズン 希望しか見えない!

前回は横浜ビー・コルセアーズ(以下ビーコル)の21-22シーズンのチーム状況を振り返ってみました。

今回は選手にフォーカスをあてて、新シーズンへの希望をお伝えしていこうと思います。

22-23シーズンの継続選手と新加入選手の紹介

22-23シーズンのロスター

  • 継続選手

    • 1:パトリック・アウダ

    • 5:河村勇輝

    • 9:森川正明

    • 14:大庭岳輝

    • 18:森井健太

    • 23:キング開

    • 30:須藤昂矢

    • 32:エドワード・モリス

  • 新加入選手

    • 6:赤穂雷太

    • 10:チャールズ・ジャクソン

    • 15:デビン・オリバー

継続選手の紹介

各選手の昨シーズンの成績を振り返りながら、新シーズンの活躍予想をば。
今回もBリーグのスタッツはBasketballnavi.DBさんのものを使用させていただきました。

パトリック・アウダ

現役チェコ代表でビーコル3年目となるアウダ。昨シーズンも期待を裏切ることなく平均得点16.6のリーグ22位、FG%56.2のリーグ21位と安定感のあるスコアリングで貢献してくれました。またFD(被ファウル)の総数ではリーグ3位で平均値も4.7→5.3へ上昇。代名詞であるハイポストからのアタックで相手インサイドのファウルを積み上げてくれました。
勇輝とのコンビネーションも抜群で、"イチローライン(背番号5→1にちなんで)"、"カワムラウダ"、"パット&ユーキ"(個人的に好き。賛同者はこれといってなし)など、ブースターから様々な提案がなされるも未だ確固たる呼称がない2人のピック&ロールは、新シーズンでもビーコル一番の武器として対戦チームの脅威となるでしょう。

アウダの弱点としては、リバウンドがいまいち(それでも5.6→6.3にアップ)、ファウルが多い(ワースト21位。スクリーンでのオフェンスファウルの割合多し)、FTの確率が低い(ワースト15位)ところですが、FTに関しては昨シーズンまでは左肩口にボールを持ち上げてから放っていたのに対し、PSG(PreSeason Game)では胸の位置からすっと1モーションで持ち上げる打ち方に変えたようです。私見ではこちらの方が入りそうなので、今シーズンのFTは要注目です。

一昨シーズンのオフは東京オリンピックの世界最終予選からオリンピック本戦。今シーズンのオフはWC(World Cup)のWindows3&4にH&Aで4試合出場した後にユーロバスケットで6試合(内1試合DNP)とフル稼働で動き続け、やっと先日合流したばかり。
ケミストリーの構築もこれからですが、先日のPSGvs越谷戦では、得意のハイポストアタックやCJへの合わせのパスも披露し、合流の遅れを感じさせない仕上がりを見せてくれました。ユーロバスケットでは、ヤニス・アンテトクンポ、二コラ・ヨキッチの2人のNBA MVPと時間は短いながらもマッチアップ。次元の違うバスケを体感し一皮むけたアウダが、日本代表の夏をくぐり抜けた勇輝とどんなコンビネーションを見せるか楽しみでたまりません!

河村勇輝

2021年12月20日、勇輝の2年連続ビーコル特別指定加入が発表
2022年3月3日、勇輝の22-23シーズン本契約が発表
海賊ブースターたちは笑顔と涙に包まれました。勇輝、ビーコルを選んでくれて本当にありがとう!!!!

20-21シーズン、コロナ禍で大学でのゲームを十分こなせないまま臨んだビーコルでの特別指定1年目は勇輝にとってほろ苦いものに。溢れる才能は見せつけたものの、自分で打開しようと打つ3Pが決まらない場面が多かったです。
リベンジの21-22シーズン、インカレ決勝敗退の悔しさと共に臨んだシーズンは、勇輝の凄さを今一度知らしめるものとなりました。やはりこちらの2試合をどうぞ。

一昨シーズンと昨シーズンでの大きな違いは3PAの減少。3P%と2P%の増加。そしてASTは倍以上の3.4→7.5でリーグ1位(試合数が足りずアワードのランク外)。自分で決めるよりもチームメイトを使って動かす、本来の勇輝のスタイルへの復帰が好成績につながったのは間違いないでしょう。
またAST/TOV比率も2.13→3.57と1.6倍強上昇のリーグ3位(1位は。。後程)。ミス少なくアシストを連発する最上級のPGへと変貌を遂げました。

そしてオフシーズンでも活躍は止まらず。ほんの3ヶ月ほど前に勇輝が日本代表候補に選出された際は飛び上がって喜びました。それが今や日本代表で押しも押されぬ注目度MAXのプレイヤーになるとは。。代表での盟友、西田優大も短い時間ながら代表で1番を任せられたことを振り返ってこのコメント。

正直あの『ダブルユウキ』(富樫勇樹と河村勇輝)は絶対的な存在だと思います。

WC予選の3試合とアジアカップで鮮烈なデビューを果たしたのは記憶に新しいですが、数字も衝撃的。
WC予選では試合数?が足りないためランク外ではありますが、平均スティールではアジアトップ。

さらに平均アシスト6はランキング首位の島根ニック・ケイと並ぶ値。

さらにアジアカップでも。40分換算のスティールとアシストではこちらも大会トップ。。

このオフシーズンで日本代表のゲームチェンジャーとして名を轟かせた勇輝。溢れる自信を胸に新シーズンへの抱負をこう語っています。

河村は「ゲームを支配するプレーヤーになりたい」と口にした。初めて聞くセリフだが、日本代表での活動を通して得た自信が、そうさせるのか。

そして先日のPSG、河村劇場の開幕です。

両ゲームとも13アシスト。。鵤、チャップマンのポストアップをはね返すフィジカル。。ここにアウダとのピック&ロール"パット&ユーキ"が完成すればどれ程の威力になるか。。
予想スタッツは13PTS、10AST、3STL。
既に日本史上最高のPGだと思っています。日本を越えて目指せ世界の頂。

森川正明

"ハマのお母さん"森川。アキ・チェンバースが抜けた後の日本人エースの自覚を持って臨んだビーコル2シーズン目。初の日本代表合宿に参加できたシーズンでしたが、本人も納得のいかないものでした。

唯一の全試合スタメンプレイヤーとして、平均得点と3P%はアップしましたが、MP(Minutes Played)は若干減少し、2P%は6.5%ダウン(ペイント外2Pは18%低下)。
最も気になったのがディフェンス面のフィジカル。特にインテンシティが高まる4Qのクロージングにおいて、リーグ終盤では守備に弱さがある森川をベンチに置くことが多かったように思います。

しかしPSGを観た限り、新シーズンの森川は別人です。ディフェンスの脚運び/ディナイ/ドライブへの寄せ、すべてが力強く、オフェンスでは勇輝への合わせの3Pもバックカットも見事。過去最高のシーズンを過ごしてくれるでしょう。

大庭岳輝

通称"たけるん"。昨シーズンからビーコルに加入し、驚きの開幕スタメン。6試合目からは控えに回るも、ほぼ毎試合出場し、MPは京都時の倍以上。
何といっても、自分のタイミングでもらったらオフバランスでも放つ思い切りのよい3Pが武器(平均3.5本、34.4%)。ジャンプ力も相当なもので、アップ時には強烈なダンクを見せてくれます。
昨シーズン初頭は、ディフェンスでのフィジカルと経験値不足から相手チームの標的になることもありましたが、シーズンが進むにつれてかなりの上達が見て取れました。

PSGでは3Pはもちろん、カットやドライブなどオフェンスの幅を広げているように見受けられました。ディフェンス能力も、今ではまごうことなきB1レベルのもの。今年のたけるんはやってくれそうです。

森井健太

通称"森井ちゃん"、"モリケン"。森川と同時に一昨シーズンよりビーコルに加入。天才的なボールハンドラー。横浜では主に生原秀将とスターティングPGを分け合ってきました。
昨シーズンはASTが4.0→5.3とさらにステップアップ。そしてミスが少なくパスがうまいプレイヤーの証であるAST/TOV比率は4.08で、なんとリーグ1位!(ちなみに2位は島根ニック・ケイで4.0)。ちなみに一昨シーズンのAST/TOV比率は4.0で、アシスト上位22位以内では田中大貴と並んで1位の値でした。
またSTLも自己最高の0.9。追いかけの脚と体力と読みを兼ね備えた素晴らしいディフェンダーでもあります。

森井ちゃんの弱点は周知のごとくアウトサイドショット。3P、FTともに一昨シーズンよりは上達が見られましたが、もっと欲しい!

オフコートの天然ぶりで愛されキャラだった森井ちゃんが、キャプテンとしてチームを引っ張ります。実は洛南、早稲田でもキャプテン。PSGでもタイムアウト中に盛んに声がけをしてくれていました。新シーズンは勇輝と交代で出ることが多いと思いますが、リーグ最高のPGコンビとして(2人合わせてAST12.8はリーグ最多)森井ちゃんの時間帯は勝敗を左右する大きなものになるはず。

キング開

神奈川県横浜市出身。
勇輝とキングの加入が発表された2021年12月20日は、クラブにとって記念すべき日となりました。
一昨シーズンは特別指定、昨シーズンは専修大学のキャプテンとしてチームをインカレベスト4に導いた後、Bリーグ史上初となる下部組織出身の本契約プレイヤーとして加入です。
昨シーズンはMPが8.5→15.4にジャンプアップ。ラスト5試合のFGが23%だったためFG%は下がりましたが、シーズン終盤は大きな戦力として活躍しました。

オフシーズンでは3x3のU23日本代表として、マレーシアでみっちり3x3漬け、その後は渡米しスキルアップに励んだキング。強靭な身体を手に入れ準備万端です。

新シーズンでは、コンボガードとして2番/1番両方での働きが期待され、本人も将来の代表入りを見据えて1番での活躍を視野に入れています。勇輝、森井ちゃんというBリーグ屈指のパッシングガードからプレイメイクを学んで競い合って欲しいです。

PSGのvs越谷では、勇輝のドライブに合わせたバックカット、スペースを見つけたプットバック、オフシーズンに鍛えたアウトサイドで縦横無尽に活躍。ディフェンスでも急成長を見せるキングには森川と並ぶスコアラーへと育って欲しいです。

須藤昂矢

通称″コーヤ″。神奈川県横浜市出身。
昨シーズンは森川に次ぐスタメン出場数で、MPも7分以上増加しました。オフェンス面では、FGA4.8とショットの本数は少ないものの、3P%は35.2と及第点。FT%はチームトップの87.3%。ディフェンス面では身体の強さを活かしたハードなディフェンスで、クロージングでも活躍してくれました。

対人のディフェンスで力を発揮するコーヤですが、しばしばヘルプに寄り過ぎる傾向があり、コーナー3へのクローズアウトが間に合わない場面が何度かありました。新シーズンではこの課題(ポジショニング&パスが飛んだ時の一歩目の反応)を克服して欲しいです。

平塚の公開練習でも仕上がりの良さが見て取れたコーヤですが、PSGでも大活躍。勇輝のドライブに合わせたバックカットのタイミングが絶妙な上、ハンドリング力とフィジカルを活かしたドライブからのジャンパーも安定。昨シーズン以上の活躍が期待できそうです。

エドワード・モリス

通称"エド"。USAカンザス州出身の帰化選手。
膝の調子が万全でない中、昨シーズンは49試合に出場。MPは一桁台と活動は限定的ですが、ビッグマンのバックアップとして、また外国籍のメンターとして貢献してくれました。

オフシーズンも、新加入のCJ、オリバーをBBQに連れ出すなど、チームケミストリーの構築に余念がありません。

PSGでのMPは多くはなかったですが、CJが休んでいる時間にORBとブロックをキメてくれました。
新シーズンの公約は「全試合出場」です。

新加入選手の紹介

赤穂雷太

コロナ禍で中断した19-20シーズン、特別指定でビーコルに入団し、デビュー戦で勝利を決定づけるスティールを披露した雷太が帰ってきました!
まさかジェッツが雷太を出してくれるとは。。
196cmの身長で、強力なフィジカルを活かしたディフェンスやORBに強さを発揮。ドライブやアウトサイドショットでも非凡なポテンシャルを持つオールラウンダーです。

将来を見越して3番でのプレイを希望していますが、3Pの安定性は向上が必要でしょう。

公開練習ではオリバーをブロックし、3Pも高確率で決めていました。PSGではオフェンスの合わせで迷いがあるものの、ディフェンスでは強烈なフィジカルと読みの鋭さを見せてくれました。
新シーズンでは、ドライブと3Pはもちろん、PGのドライブへの合わせやORBと様々な面で活躍してもらいたいですし、オリバーと並んで強力な外国籍3番にマッチアップして封じ込めてもらいたいです。

チャールズ・ジャクソン

通称"CJ"。USAカリフォルニア州出身。待望の走れるビッグマンがビーコルにやってきました!!
昨シーズンの広島ではグレゴリー・エチェニケとインサイドを分担したためMPは下がり(負傷もありました)、PTSも15.6→11.5にダウンしましたが、FG%では過去のシーズンとほぼ変わらないリーグ3位の64.3%。チームの求めに応じて仕事を尽くし、余計な事はしません(Bリーグで3Pを放ったのは一度のみ)。
ディフェンスでは、強靭な肉体で相手インサイドの侵入を阻止しつつ、ファウルが増えないようにやりすぎを抑制できる賢さがあります。さらにマイボールになるや先頭を駆ける走力はBリーグのビッグマンの中では屈指のもの。

FTのフォームは悪くないのですが、成功率60%台。。公開練習では高確率で決めていたので、唯一の弱点を克服してもらいたいです。

新シーズンでは、ビーコルにとって最も大事なプレイヤーになるはず。フロアを走り、ピック&ロールを仕掛け、インサイドを守り、リバウンドを奪取。ベンチに戻っては愉快にチームを盛り上げ、時には真剣な声がけで大事なものを伝えてくれます。
CJと過ごすシーズンが本当に楽しみ。

デビン・オリバー

B2仙台より加入。USAミシガン州出身。大学はデイトン大で、4年次にはチームのリバウンド、アシスト、ステイ―ル王としてA10カンファレンスの3rdチームに選ばれています(同3rdチームにオヴィ・ソコ、1stチームにドウェイン・エバンスがいました)。大学時代のスタッツはこちら

昨シーズンの仙台でもその特徴をいかんなく発揮。TRB(8.6)とAST(3.3)はバーレルに続いてチーム2位。STL(1.4)はチーム1位。攻守の様々な局面で貢献できる多才なプレイヤーです。

やや調子が出なかったのがアウトサイドショット。仙台時代は3Pが25.5%、FTが68.1%でしたが、大学4年次の3Pは39.6%、FTは76.3%。変則的なフォームなので波はありそうですが、昨シーズンの不調を払って欲しいところ。

PSGでは基本4番でプレイしながら、ボールを運び、パスをさばき、勇輝のドライブにバックカットで合わせるなど、マルチな能力を見せてくれました。何より判断が速く、攻撃では流れを止めない、守備でも鋭い読みからのスティールを披露してくれました。あとはフィニッシュの正確性が高まれば言うことなし。
攻守で多才さを備えたオリバー。近年増加中のエース格外国籍ウイングを抑える1stオプションとしても、チーム躍進の鍵を握るプレイヤーだと思います。

ベンチとオフコートでもみんなを盛り上げる楽しいお方(*^▽^*)

チーム展望

5人以上メンバーが変わって開幕を迎えることが多かったビーコル。新規加入選手が3名のみはB2年目17-18シーズン以来。チームケミストリーという点では過去最高レベルの熟成で開幕を迎えます。
日本代表の河村勇輝が本契約選手として開幕から登場する初のシーズン。彼がオフェンス&ディフェンスで中心となるのは間違いないでしょう。
オフェンスでは勇輝とCJ/アウダのピック&ロールをメインに、勇輝のドライブに合わせた3とバックカットを有機的に繰り出すはず。
ディフェンスでは昨シーズンは基本的にピック&ロールに対してドロップで守っていましたが、PSGではドロップとハードショーを使い分けていました。激しく動いてもファウルを抑えるスマートさを持つCJ、オリバーの加入で、ディフェンスのオプションも広がりました。
新たにアルバルク東京から加入したイゴア・ジャレティッチACの熱意溢れる指導の賜物か、クローズアウトの厳しさ、各プレイヤーの対人ディフェンスは今までにない強度に高まっているように見えます。

ウイングのプレイヤーも、過去2シーズンでは見られなかった高い位置でのディナイを繰り出す場面もあり、インサイドの守りは強固なもののアウトサイドでやられていたビーコルを払拭できるのではないかと思います。

ビーコル関連のマイルストーン

  • 10/1@広島で開幕し、10/26@信州までで9試合消化

  • 10/30~31:天皇杯。レジ―がいる東京Zvs青森の勝者に勝てば、岩手、福島、川崎の勝者と2連戦。これを勝ち抜けば12月上旬の4次ラウンドへ。

  • 11/11、14:日本代表Windows5。

  • 12月半ば:インカレ閉幕。現在の11人のみで60試合戦い続けるのはコンディション的に厳しい気がします。君も特別指定で海賊船に乗ってみないか?(専修とか青学から来ないかな。。)

  • 2/23、26:日本代表Windows6。

  • 3月上旬:特指タイム終了。5/7のレギュラーシーズン閉幕までCS目指してまっしぐら!そして。。

勝敗予想

Bリーグ誕生から6年が経過し、各チームの一つの時代が終わり、新たな体制で臨むチームが多い7シーズン目。
昨シーズンまでの強豪チームが強いままでいられるのか誰もわからない戦国時代に突入しました。
その間隙を突いて、我らが海賊軍団は伝説的なシーズンを繰り広げると予想します。
43勝17敗(勝率.716)の中地区2位でCSへ。

最後に、"BEAT ALL"

新シーズンのスローガンは"BEAT ALL"。

ビーコル公式からはこのような説明がありました。

チャンピオンシップを目指す新たな航海がはじまります。横浜の海賊は、全ての戦いに全力を尽くし、勝利のためにチーム一丸となって戦います。
また、2026年にスタートする新B1参入に向けて、超えなければならない大波も待ち受けています。私たちはその全てに対して逃げ道を作らず、全ての困難を打ち砕いて前進します。そのためには、ファン・ブースターのみなさまをはじめ、横浜ビー・コルセアーズを支えてくださるみなさまのご声援・ご支援が必要不可欠です。アリーナ中に響き渡る一糸乱れぬB-CLAPのビートのように、どんな時にも、アリーナの中でも、暮らしの中でも、街の中でも、海賊船の帆を膨らませまる力強い後押しを横浜ビー・コルセアーズによろしくお願いします。鼓動を響かせ、波濤を砕く。「BEAT ALL」の航海は、ビーコル史上最大の驚きをみなさんに届ける航海です。

CSを目指すと語られていますが、そもそも"BEAT ALL"の意味は「すべての相手に勝つ」。
アイシン時代にリーグを制覇した、レバンガ北海道の橋本竜馬はこう語っていました。

ただし今までのCSを見ていると、CS出場を目標に掲げているチームはそれが果たせた後、たいてい優勝を目標にしているチームに敗れています。そうばかりではないかもしれないけど、僕の中にはそんなイメージがあります。だからうちのCS出場という目標は『そこで決して満足しないこと』を前提にしたもので、本当の意味で目指すのはさらにその先にあります。

CSを目標に掲げるだけでは"BEAT ALL"とは言えません。すべてを倒して頂点へ。その覚悟を持ってCSに出て優勝しよう。今年のチームはそれができる!
Go! B-Cor!! and "BEAT ALL"

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