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コーチングコインと半減期通貨

苫米地式コーチング認定コーチの萩原崇です。

ここまでコーチングコインとはなんぞや?というのを解説してきました。

ここでは、半減期通貨とは何か?を解説していきます。

半減期通貨とは

半減期通貨とは、「半減期間で量が半分になる」通貨のことです。

半減期通貨では半減期間を1年としているので、1年で量が半分になります。
紙幣・貨幣ではこういったことは実現できないので、デジタル通貨ならではです。

半減期、、ではありませんでしたが、『えんとつ町のプペル』に出てくる”腐るお金 L”も時間とともに減っていく通貨でした。

※”腐るお金 L"のモデルとなったのは、1914年に考案されたゲゼルマネー(減価する貨幣)のようです。


なぜ「半減期」なのか

半減期は、放射性物質の半減期などでよく使われます。
半減期が8日のヨウ素131は8日で放射線量が半分に、半減期が30年のセシウム137は30年で放射線量が半分になります。

また同じような考え方で、不動産などの固定資産の減価償却(定率法)も毎年一定の割合で価値を減少させていきます。

実際に計算してみた

半減期通貨で1,000,000KC(Knowledge Currency=知識通貨)を1月1日に受け取ったときの推移を見てみました。(小数点以下は四捨五入する)

1月1日:1,000,000 KC
1月2日:996,209 KC
1月3日:994,319 KC
1月4日:992,433 KC
1月5日:990,550 KC
1月6日:988,670 KC
1月7日:986,795 KC
1月8日:984,923 KC
1月9日:983,054 KC
1月10日:981,189 KC
1月20日:962,732 KC
1月31日:942,829 KC
2月28日:894,006 KC
3月31日:842,895 KC
4月30日:796,217 KC
5月31日:750,696 KC
6月30日:709,124 KC
7月31日:668,583 KC
8月31日:630,359 KC
9月30日:595,451 KC
10月31日:561,409 KC
11月30日:530,319 KC
12月31日:500,000 KC

12月31日で半分の500,000 KCになりました。