#62 無職からフリーターになって気づいた4つのこと
先週バイト先の面接を終えて、今週の月曜日からちょこちょこですが働き始めました。
無職の期間が4ヶ月。休職の期間を含めると働いていなかった期間が10ヶ月になりますが、フリーターに戻って気づいたことや心境の変化などを大きく4つにまとめました。
僕自身、無職の期間に焦燥感に駆られながら同じような状況の方のnoteを拝見させていただいてたので、もし同じような状況の方がいらっしゃったら参考になればと思います。
大前提として、個人的なものということでご理解いただけると幸いです。
① 気持ちが楽になった
1番大きなところで言うと気持ちの面で凄く楽になったような気がします。
適応障害になって療養に専念するという形でもやっぱり無職であるということに罪悪感を感じたり、働かないとという焦燥感を感じたりすることは常にありました。
「もしかしたら精神的に働けないのでは...」と思ったりもして余計に不安になるようなことばかり考えてしまっていました。
それらの不安やネガティブな気持ちが働き出したことである程度解消されて気持ちが楽になりました。
② 日々の時間に区別がついた
毎日時間が過ぎるのを待つだけの生活で2週間に一度程度の何かしらの用事に向けて何もせず日数を稼ぐような毎日を送っていました。
「好きな時間を楽しめるのは、やりたくないことに時間を使って頑張っているから」
いつどこで聞いたか覚えていませんが、3月頃からこの言葉が脳裏にチラつくようになりました。
バイトの日と休みの日の区別が明確についたことで、休みの日の過ごし方が無職の時と同じような感じでも最近は「まぁ、今日は休みの日だからいいや」と思えています。
③ 悪い方に考えすぎていたんだと気づいた
無職の期間と働き出す直前まで物事を悪い方に悪い方に考えすぎていたんだんだなと気づきました。
「もう働けないのでは...」と思っていたのもそうですし、出戻りだったのでバイト先の人や常連のお客さんから悪く思われないだろうかとかそんなことばかりを怖がっていました。
無職の期間って日々が前進しているって感じることが難しいと思うんです。療養が前に向かっていると実感出来るタイミングもそんなにないですしね。
どうしても後ろ向きに考えてしまうのはしょうがないと思いますが、事前に感じていた不安の中で現実になったのは1つだけでした。
その1つも不安レベルで言うと相当軽いもので「こうなるんだろうなぁ〜、面倒だな〜」くらいのレベルのものでした。
家にずっと居たり、独りでいたりするとどうしても怖くなるし、悪いように考えてしまいます。
実際に他者と話したり、色々自分の目で確かめてみるとそんなことないなと思えたのでそこに気づけてよかったなと思います。
④ 無理はダメ
ここまで良いばかり書いてきましたが、とは言え無理はダメだなとも思いました。
僕の場合は、出戻りで環境も周りの人もとても良い人ばかりだったので相当精神的負担は少なかった方だと思っています。
例えば、新しいことを沢山覚えないといけないとか知らない人ばかりの環境で不慣れなことをしないといけないとかそういう場合はもっと慎重になっていたと思います。
本当だったら同じような状況の方に「大丈夫ですよ!働きましょう!心配ないですよ!!」なんて背中を全押ししてあげたいんですけど、無理だけはしないで欲しいともやっぱり思ってしまいます。
目安的には、「毎日味気なさすぎるな...なんかするかどうしようか...」なんて思うことが増えてきたタイミングぐらいから考え始めるくらいで良いかなと思います。
僕は、仕事が原因で適応障害になったので働くこと自体にやっぱり不安があったりしました。
それだと尚更慎重になってしまうのも無理はないなども思います。
無理だったら辞めたらいいじゃん!なんて簡単に言いますが、それでまたメンタルが落ち込むなら慎重に行った方が良いよねとも思います。
一人一人のペースですのでね。
ここまで4つ挙げましたけど、どうでしたかね。
何かしら背中をおせていたのならば嬉しいなと思います。
今回は、この辺で。失礼します。
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