見出し画像

HenoHenoの果物に込められた、生産者の声をお届けします。

HenoHenoで使用させていただいている果物は、全国の果物農家さんが愛情を込めて育てたものばかり。どんな想いで、どんなこだわりをもって栽培しているのか、農家さんから届いたメッセージをお届けします。

画像1

山形県のぶどう(デラウエア)農家 齋藤さんより

自然豊かな山形県高畠町。朝晩の温度差が大きいという恵まれた環境で、丹精込めて一粒一粒丁寧に育てています。ふどうは繊細で、天候に左右されやすく、どうしても玉割れ、粒揃いの悪いもの、色付きの悪いものがでてきてしまいますが、味は変わりません。

画像2

ご家族の表情からも、ぶどうへの愛情が伝わってきます。齋藤さんのデラウエアは、甘酸っぱくて、とっても濃厚。小さなひと粒にうまみがぎゅっと凝縮されていて、オフィス用のHenoHenoでも人気の果物です。

長野県のプルーン農家 佐藤さんより

木も生きているので、1本1本少しずつ違うし、その違いに気づけるかを大事にしています。「木と会話する男」になれるように日々仕事をしています。

画像3

大切に育てるだけでなく、"生き物"として会話しながら育てる。佐藤さんのプルーンが味わい深いのはきっと、佐藤さんの声をまいにち聞いて、生き生きと育った証なのだと思います。

福島県の桃農家 渡辺さんより

自然と農業が共存できるように、安心安全に努めることが、渡辺農園の方針です。農薬は必要最低限に抑える減農薬を採用。肥料は、父の代からのこだわりで、有機質をふんだんに含んだ無化学肥料を使用しています。(公的機関の特別栽培農作物認証を取得)外見は一般的なお店に並ぶものの方が整っているかもしれませんが、中身の味はうまみやコクがあって、格別です!変調する自然のリズムは時として過酷でつらいこともありますが、自然との共存はすばらしいこと。渡辺農園の桃を、安心しておいしくお召し上がりください。

画像5

昔から果物を贈り物にすることの多い日本人は、どうしても果物の外見を重視しがちです。しかし本来、自然のおいしさに勝るものはないと思います。渡辺農園の桃は、味はもちろん、風味も香りも豊か。渡辺さんのこだわりを、皆さんに味わっていただきたいです。

福島県の梨農家 伊達さんのお話
「息子に迷惑をかけたくないから農家をやめる」

私の父は、元々会社員として働いていましたが、祖父が亡くなってから梨農家を継ぎました。父は、自分が生まれ育ったこの梨農園を、本当は私に継いでほしいと思っているはずです。それでも、「息子に迷惑かけるくらいなら、自分の代で梨農家をやめる」と言います。あと3年くらいの間に何かしらの方法を考えなければ、今ある梨の木は全て伐採してしまうかもしれません。

画像4

収入面を考えるとやむを得ないのかもしれませんが、伊達さん自身も無くしたくはなく、周囲に呼びかけていらっしゃいます。

伊達さんのご家庭だけでなく、福島にはこんな現状の農家が多いそうです。おそらく、福島に限らず、全国各地で同じようなことが起きているのではないでしょうか。

こうした現状に、HenoHenoが貢献できることはないのか。ロスを買い取るだけでなく、その果物のおいしさを伝えたり、果物を食べる習慣を築いたり。果物に込められたストーリーを伝えていくことも、我々の使命だと思っています。生産者様のためにできることを、もっともっと探していきたいです。なさま、貴重なメッセージをありがとうございました!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?