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HenoHeno導入事例インタビュー「社会貢献を体験することで、SDGsを社員に浸透させたい。HenoHenoは、その”体験”の第一弾でした」

HenoHenoを導入してくださった損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険様へのインタビュー記事です。導入背景や社内の反響など、お話しを聞かせていただきました。

健康応援企業の実現を目指し、お客様へのサービスだけでなく社員の健康にも力を入れる損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険。健康をテーマにした社員のための空間に導入いただいたHenoHenoには、「社会貢献を体験することで、SDGsを社員に浸透させたい」という想いが込められていました。

―会社について教えてください。
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命は、生命保険系の保険会社の中でも「健康」に主軸を置き、会社の戦略として健康に取り組んでいます。保険(インシュアランス)だけでなく、お客様が健康になるサービス(ヘルスケア)をセットにした商品Insurhealth®(インシュアヘルス)を業界内で先駆けして提供してまいりました。目指しているところは、健康とサービスが一体となったお客様への商品提供と、社員の健康。両方が揃い初めて、私たちが思い描いている健康応援企業が実現します。2020年に向けた5年間で健康経営に特に力を入れており、この空間「ひまわりラウンジ~サンテリエ~」もその一環として作りました。

【「ひまわりラウンジ~サンテリエ~」について】
「ひまわりラウンジ~サンテリエ~」は、「健康応援企業」の実現加速を目的に、2019年3月25日に開設された社員の生産性向上と健康増進のためのスペースです。「サンテリエ」とは、フランス語で「健康」を意味する「santè(サンテ)」、「結ぶ」を意味する「lier(リエ)」を繋げ、「健康と繋がる場所、人と人が繋がる場所」というメッセージを込められています。

―ひまわりラウンジではどのような食事を提供されているのですか。
ラウンジでは火や水が使えず調理ができないため、提供する食事は味と価格とサービスの3つのポイントで選定しています。今後ラウンジをもっと活用してもらえるよう、今回のHenoHenoのように何か新しいアイテムを取り入れてみるなど、社員が利用したくなるようなアレンジを加えていけたらと思います。

―HenoHenoを導入いただいた経緯を教えてください。
ひまわりラウンジは社員の健康サポートを目的として作りましたが、オープンするにあたって、このスペースが単なる空間になってしまわないように、健康的な食事の提供や、社員同士のコミュニケーションのしやすさなど、色々な工夫をしました。その一環として、社員がリフレッシュでき、社会貢献にも繋がるものがいいなと、食べ物系を中心に、完全食やスムージーの自販機など、実際に食べてみたりしながら検討し、最終的にたどり着いたのがHenoHenoでした。

―どのあたりがポイントだったのでしょうか。
社員が手軽にリフレッシュできて、保管や衛生面においても、腐らず長期保存できるとこがいいなと思いました。野菜や果物など生の食品の扱いは保健所の指導が厳しいイメージがあり、その点を懸念していたのですが、HenoHenoのような個包装の冷凍フルーツの場合は保健所の管理は必要ない、と担当の方が確認してくださったので、安心して導入することができました。

あとはもちろん、「フードロス削減」のキーワードや、「ただ美味しいものを食べるだけでなく、社会にも貢献しよう」という姿勢も、魅力を感じたポイントです。当社ではSDGsを昨年度から推進しているのですが、単にSDGsを座学で学ぶのではなく、「健康的な空間で、美味しい果物を社員が食べながらSDGsに貢献している」という仕組みが、社員への浸透や実践に繋がると考えて、お問い合わせをさせていただきました。

―HenoHenoは、どんなシーンで利用されていますか。
設置されたばかりのときは社員も戸惑っていましたが、最近は若い女性社員を中心に、利用者も増えてきています。ランチの時に買いに来る人がほとんどなので、食後に食べるにはちょうどいい量だと思います。

―召し上がっていただいた感想はいかがでしょうか。
皆さん「美味しい」と言ってくれますし、「ひとくちサイズで食べやすくて、色んなフルーツが一度に食べられるのがいい」とか「ミックス入れてほしい!」という声をよく聞きますね。

―SDGsの取り組みについて教えてください。
全社的にSDGsを言い始めたのは昨年度からです。まだまだ浸透しておらず、「言葉は知っているけどよく分からない」という反応の社員も多い状況ですが、私たちが日々の生活や会社で課題解決に取り組めることは沢山あります。それを少しずつ実践しながら、「持続可能な社会に貢献しているんだ」と感じてほしい。体験することで、社員がSDGsに参加していることを実感できる場を増やしていきたいと考えています。

そして、それを具体化した施策の第一弾がHenoHenoで、「フードロス問題を知るきっかけになってほしい」という想いで導入しました。フードロス削減に繋がるなどのHenoHenoの紹介は、ショーケースの上のサイネージや、エレベーター内の掲示板、社内のコミュニティツールなどを活用して周知しています。HenoHenoを置いてから、SDGsの考え方に共感して、いいねと声をかけてくれる人が少しずつ増えてきているので、ちょっとずつ目を向けるきっかけになっているのかもしれません。今回、SDGsの取り組みをHenoHenoで始められたことは当社にとって大きいですし、実施できてよかったと思っています。

―今後のSDGsの計画はありますか。
当たり前のことかもしれませんが、昨今プラスチックゴミが問題視されているで、マイバッグを持つことを心掛けてもらうような呼びかけや、仕組みづくりは実施したいと考えています。あとは、もっと先進的なSDGsの取り組みを進めている企業の事例を見たりお話を聞いたりして、他社の良いところも取り入れていきたいです。

―HenoHenoへのリクエストがあれば教えてください。
HenoHenoは、見た目がカラフルでとっても可愛いので、ショーケースがガラスだと中身が分かって社員も手に取りやすいと思います。品質を保つために必要な環境だというのは理解していますが、もったいない!とつい思ってしまいます。

損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険様、ご協力ありがとうございました。

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