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富山県議会厚生環境委員会の皆様がデイブレイクの視察にいらっしゃいました!

8月28日、富山県議会厚生環境委員会の皆様が、冷凍テクノロジーで食品ロス解決を目指すデイブレイクの視察に来社されました。

まずは、代表・木下からデイブレイクの自己紹介。特殊冷凍の仕組みや食品ロスの現状、フルーツHenoHenoのコンセプト、今後の発展についてなどを説明させていただきました。

富山県は、"天然のいけす"と言われる富山湾のホタルイカや白エビ、ブリなどの海産物をはじめ、果物はリンゴや梨など、多彩な特産品が生み出されている食の宝庫です。

「地元の食材を美味しく安全にお届けしたい!」という想いからか、大変熱心に話を聞いていただき、プレゼンテーションの後には、冷凍させた食品の流通や、地元の果物とHenoHenoの連携の可能性についてなど、たくさんの質問が飛び交いました。

また、富山県は、環境保護や食品ロス削減に積極的で、2019年度SDGs未来都市にも選定されています。レジ袋の有料化などプラスチックゴミの削減、公共交通機関の利用の促進など、環境に配慮した街づくりを数年前から進めているほか、消費者と事業者が力を合わせて、食べ物の「もったいない」を減らそう!と啓発する「とやま食ロスゼロ作戦」を推進しています。

デイブレイク事業説明の次は、特殊冷凍機が並ぶショールーム見学へ。HenoHenoをご試食いただきながら、実際の凍結実験の模様をご覧いただきました。

最後に、富山県の食品ロス削減の取り組みにおいて課題に感じられていること、デイブレイクの話を聞いてどう感じたかなど、コメントをいただきました。

富山県の食品ロス削減の取り組みは、県内の最高峰である立山の標高3015メートルにちなんだ「食べきり3015」と「使いきり3015」からなる「3015運動」などの啓蒙活動を推進しています。
一方で、事業者や生産者の賛同を得て、実践に移す部分はこれからの課題に感じています。デイブレイクさんのように、生産ノウハウから販路までをコンサルティングしてくれる相手がいてくれると、自治体としても取り組みやすくなるのではないかと思います。

デイブレイク(HenoHeno)では全国各地の生産者と提携し、ロスの果物を購入させていただいていますが、より多くのロス削減に挑むためにも、今後は県や村など地域・地方自治体と連携した動きを計画しています。

そんな構想を描いていた時に、今回このような形で皆様のご意見をお聞きできたのは、デイブレイクにとっても、大変有意義で貴重な時間となりました。富山県議会厚生環境委員会の皆様、遠いところご来社いただき、本当にありがとうございました!


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