健康診断結果があまりにも不安で日記に書いたが、再検査を受けた結果が出た。

結果が出るまで、とにかく不安だったので気持ちが落ち込みがちであった。

とりあえず、自分の入ってる保険はどうだったかなど確認したりしていた。

たまたま、去年の春頃に「なんだかそろそろ不安な年齢だなあ」と思い、３大疾病がカバーできそうなものや、入院をもう少し手厚くできるものを、と追加で入っていたので、それを使えばなんとかなる？か？と思ったりしていた。最初の引き落としがあって９０日後に適用になるそうなので(検索した)、自分のひらめきグッジョブと思った。あとは、健康保険で適用できるものもあるらしいことも知ったので、勉強になった。

保険は月々安めのものにしているが、それでもいざという時安心感に繋がるんだなあとようやく実感している。

結果を待つ間、保険や今後仕事やっていけるのかとか、人生……と考えた日々だった。陽性だったら陽性で覚悟決めていかないと、と奮い立たせていた。

それで。

肝心の結果であるが

とりあえず陰性であった。

土井善晴先生風の医師に「陰性だったよ、よかったね！」と伝えられたとき、本当に本当にホッとした。良さそうな先生に偶然でも当たってよかったなあと思う。

ただ、炎症が認められるらしく５年間、半年に１度検査を受けに行くことになった。検査と言っても、健康診断で行う子宮細胞診というやつだ。

まあ、それはそれで安心感があっていいかもなあと前向きに考えている。

あと、がんかもしれませんよ！と健康診断の結果がきて、夫のありがたさを少し感じた(少し？)。

たまたま、わたしの誕生日に車の中で「もしがんだったらさあ～」と話をしていて「もし保険が不安だったら、俺が入っているので配偶者に適用できたやつがあった気がする」など親身になってくれた。

一度離婚して、結婚なんてしんどいとも思ったが『再婚したほうが、多分わたしにとってはいい方面になる気がする』という根拠のないなにかで、たまたま縁があり、ジェットコースターのように再婚して２年経った。

再婚なんてしなければよかった、と思う日ももちろんある。わたしが楽しみにとっておいたお菓子を食われた時は、ほんとにろくでなしかよと思っている。洗濯も掃除もほとんどやらないくせによく散らかす。食べ物に無駄にうるさい。もうまじでうるせえと思うしょうもないことは日々よくある。

しかし徐々に結婚の良さとはすぐにはわからないもんだな、ということがなんだかわかってきている。日々のお互いの行動で見えてくるもんだなと思う。今はお互いに、暮らしやすいように少しずつ行動を改善していけているような気がする。猫も迎え入れることができたし、それは夫の協力が大きい。

それが前の、５年間の結婚ではわからなかった。漫然と、ただ結婚生活を続けていてもしょうがないんだなと今更ながら思う。

まあ、話が少しそれた。

とりあえず健康診断の結果ではその他いろいろ書かれていたので、最近リングフィットアドベンチャーで運動している。初日、あまりに普段から運動しなさすぎて太ももが筋肉痛になった。階段降りる時にカクカクしていたが、なんとか１０日続いており、少し運動負荷も上げた。筋肉とは育つものなんだなあと実感している。リングフィットアドベンチャーの箱に『筋肉は一生の相棒』と書かれていた。確かに体力があれば今更ながらでも挑戦できることが増えるかもしれない、と信じてやってみている。