あらすじ

米「ニューヨーク・タイムズ」紙で約15年続いている人気コラム“Modern Love”。作家、そして時に読者らから寄せられた物語の1つひとつを同紙が編集し、愛おしくも複雑かつリアルな人間模様が浮き彫りにされています。
これを原作に描かれた1話30分のアンソロジー形式によるドラマは、恋、家族愛、プラトニックラブ、自己愛など、さまざまな現代における愛のカタチを愉快に美しく、そしてときに切なくに描くロマンティック・コメディの秀作です。
そうして時は過ぎ、長らく忘れつつあった人とのさまざまな「愛のカタチ」について思い起こさせてくれるドラマが、「シーズン2」となってカムバック。2021年8月13日（金）に配信を開始しました。

あらすじと感想

夫の形見のスポーツカーをなかなか手放せない妻の苦悩と夫婦愛、睡眠障害の女性との恋、ロックダウン間近のダブリンに向かう列車で出会った2人の恋、同級生の女の子に惹かれ自分のセクシュアリティに悩む思春期の女の子の苦悩と成長など、ジェンダーフリーやコロナ禍を踏まえたさらに多様で様々な愛が描かれていて、恋愛だけでなくセクシュアリティやアイデンティティの揺らぎや亡くなったパートナーとどう向き合うかや違いを乗り越えてどうお互いに向き合うかなど、よりテーマが深化していて、より大人のラブストーリーのオムニバスに仕上がっていてよりほっこりするシーズン２。