短編『4・5』てつ・作(影の魔法のライセンス活用事例マンガ)

画像1 「てつ(@Nbnpql)」さんが、「影の魔法のライセンス」を使って短編を描いてくれました。『世界の終わりの魔法使い 4 小さな王子さま』のスピンオフ、ブリッジ的な短編です。
画像2 『世界の終わりの魔法使い』には「影」という複製の魔法が登場します。
画像3 「影の魔法のライセンス」は、二次創作とその複製をうながす許可証です。
画像4 図像、設定、物語、いずれも引用可能で、商業利用もあり。グッズ化も、「てつ」さんのように作品化しても良いです。
画像5 今回は作者のnoteにて発表していますが、例えばこれを電子書籍や同人誌として「てつ」さんが販売することももちろん可能です。
画像6 あるいはライセンスものとに、例えば「影」魔法の設定を流用し、その作品を新人賞に応募し、賞金を得てもOK。作者へのキックバックは不要です。
画像7 ざっくり言えばクトゥルフ神話のように、「影の魔法」という設定が一人歩きして共有され、作者にバックがなくても良い、という考え。クリエイティブ・コモンズの思想にも影響を受けています。
画像8 今amazonを検索すると「世界の終わりの魔法使い」の違法と思われるアパレルグッズが溢れかえっているのですが、もし彼らがライセンスを意識しているなら、それはアリになります。だから僕は現状訴えていません。
画像9 このようなやや暴力的な複製の促進は、まさにサン・フェアリー・アンの魔法のようです。魔法は万能ではなく、リスクがあります。
画像10 と、理屈ばかり述べてきましたが、「てつ」さんの短編、切なくて、カワイイですね。ネズってシリーズ中一番の苦労人。報われてほしい・・・。素敵な創作をありがとうございました。作者としてとても嬉しいです。プー!
画像11 こんな感じで、もっと短編が集まったら島島(作者のレーベル)から電子でアンソロジーでも出したいですね。作品求む!
画像12 ライセンス条文はこちら。実はグッズでも一点もののアートにも対応し、個人、団体を問いません。ぜひご活用ください。

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