赤ちゃんと飛行機 

7ヶ月の赤ちゃん(娘)と飛行機(2時間)に乗って里帰りしました。
4ヶ月のときにも乗ったので2度目。とはいえ、その時より活発になっているし、お腹が空いていないときには母乳を断固として拒否する頑固さも出てきたので、色々心配。加えて、今回は旦那の同伴なしだった。(チケットけちっただけ)

と思いつつ不安が現実になると怖いので、あまり考えないようにしていると対策を練る前に当日に。。。。里帰り自体はとっても嬉しかったので前向きな気持ちで空港へ行きました。旦那にバイバイして手荷物検査を通過し、いよいよ搭乗。

「2歳以下の乳幼児」がいるので一般の搭乗客より先に入れてくれます。(これほんとにたすかる〜)予約した窓際の席に着くと娘をシートに座らせ、エルゴの抱っこ紐を外して上の荷物入れに置いて、、、ここでトイレに行きたくなったので、娘を抱っこしたままトイレを開けるが、飛行機のトイレってコンパクトで、赤ちゃんを座らせる椅子がなく、便座の上にオムツ交換台がある。(屈んでも用を足せない)ということで、いったんトイレを出てCAさんに娘を頼み、用を足したのでした。

ふーと席に着いてしばらくすると他の乗客が搭乗。まだ離陸する気配はないけど娘はそわそわ。いつもの授乳時間を過ぎているからか、肘掛けやシートベルトを舐め出してしまったので、授乳ケープを付けて、吸わせてしまいました。ただ、7ヶ月の赤ちゃんって、飲むのめっちゃ早くて(うちの子だけですかね)5分ほどで左側を飲んでしまいました。右側は最近お気に召さないようであまり飲んでくれず。もうすぐ離陸するはずだから、耳抜きしなきゃだし、どうにか飲ませようとするも体をそり返らせてこちらの意図を汲んでくれない(泣)離陸している真っ只中に、とうとう泣き出してしまいした。

「耳痛くなるよ〜飲んで〜お願い」と優しく話しかけながらくねくねする娘と格闘。ケープの中にいる娘がもぞもぞ動く姿は側から見るとめっちゃおかしかっただろうな。1〜2分泣いて(長く感じた)ようやく飲んでくれました。その後は泣きつかれたのかすやすや。離陸少し前までずっと寝ていて、目を覚ましてすぐうとうとした状態のまま反対側を含ませると、また飲みながら飛行機が止まる瞬間まで寝ていました。

1〜2分泣いただけで済んで、ほんとよかったと安心しました。独身のころは音楽でも聴きながら、本でも読みながら、優雅に過ごしていたのに、2時間変な体勢で抱っこしつづけて、テーブルが邪魔になるのでジュースはいつも一気飲み(笑)平日の飛行機を取るので隣は空いていたけど、埋まっていたらどうやって過ごしていただろう。7ヶ月と言わず4ヶ月のときでさえ、横抱っこすると自分の席のスペースからはみ出すので、隣の席の肘掛けはしれっとシートの間に閉まっていました。

空港に着くと、母と妹が迎えにきてくれて、心底ほっとしました。3週間、海に行ったり祖母の家で遊んだり、豊かな自然と触れ合ってたくさんの大人に可愛がってもらって、充実した時間でした。また少し大きくなったら飛行機移動が心配だけど、実家で伸び伸び過ごせる期間のために、なんとか乗り越えようと思います。赤ちゃんは泣くのが仕事だし仕方ない、一生懸命あやそうとどーんと構えておこう。



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