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世界一短い公認心理師試験用語句(統計編)

はじめまして!この記事をご覧いただき、ありがとうございます!昨年、私は公認心理師試験の受験生でした。Gルートで受験したことや職場の環境から、落とすことができず、必死に受験勉強をしました。その際、暗記のために使っていたものをなにかのお役に立てればと思い、公開させていただきます!
Twitterの更新用に変更をしているので、140文字の制限の中で、できるだけわかりやすいように書かせていただいております。そのため、「世界一短い」とタイトルにさせていただきました。
現状(5月17日現在)、18つの単語についてまとめております。徐々に増やしていきます。最後の単語を有料に設定させていただき、
もしも最後までご覧いただき、価値があるなと思ったら、投げ銭のような形でいただけると励みになります。よろしくお願いいたします!

有意差
標準偏差が小さい(バラつきが小さい)と、有意な差があるという結果が生じやすい。他には、平均値の差やサンプルサイズが大きいと有意差が出やすいとされている。

信頼性
「同一の個人に対して同一の条件の元で同一のテストを繰り返し実施したとき、一貫して同一の得点が得られる程度」のこと。
評価方法には、クロンバックのα係数、折半法、再検査法などがある。

クロス集計表
2変数間の関連指標、四分点相関係数

直交回転
バリマックス回転
因子同士が無相関である前提で、因子軸が直角に交わったまま回転させる。因子負荷量=因子負荷行列。

斜交回転
 プロマックス回転とも呼ばれ、因子間の相関を認め、因子軸を別々に回転させる。因子間の相関を認め。因子軸を別々に回転させる。
因子構造行列=因子と変数の相関。
基準構造行列=因子の影響を除いた負荷。

スピアマンの順位相関係数
順位データから求められる相関の指標のこと。ノンパラメトリックな指標。

偏相関係数
 第3の変数の影響を除去して2つの相関の強さを調べる手法。

正準相関分析
複数の従属変数に対して複数の独立変数が影響しているか調べる。
例:身長、体重が握力、筋力に影響しているか。

重回帰分析
回帰直線を求めることで複数の独立変数から従属変数を説明・予測する手法。
重相関係数や決定係数を指標とする。

ピアソンの積率相関係数
2つの量的変数関の直線的関連の低尾を表わす係数→相関係数

主成分分析
個体を最もよく識別できるように観測変数の重みつき合成得点を求める方法。
例:国語や英語という科目の得点から文系の値(合成得点)を算出する。
 算数や理科という科目の得点から理系の値(合成得点)を算出する。※WISCなどではこの方法が用いられている。

準実験的研究法
介入を行う実験群と行わない対照群に分けて、比較する手法であり、因果関係の証明において実験計画法に劣るとされている。

交絡
剰余変数が従属変数の変化に影響をすること
 
ダブルバーレル効果
 1つの質問に2つの意味があること。
 
キャリーオーバー効果
質問の順番が回答に影響すること。
 
ランダム化比較試験(RCT)
治療群と対照群を無作為抽出した研究手法。
 
錯誤相関
2つの事柄に実際には関係ないが、関係があると思い込むこと。
例:「A型の人は几帳面」というように、血液型と性格の関係は科学では証明されていないが、関係があると思い込む。

疑似相関
一見すると2つに相関があるが、その2つに関係するのではなく「、第三の変数が関係している。
例:消防士が増えれば火災が増える。しかし、第三の変数として人口が関係している。人口が増えて火災が増えたため、配置する消防士の数が増えた。

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