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コロナ後遺症の記録【めっちゃ疲れる】

2022年9月上旬、コロナに罹った。
コロナ禍も数年目に突入し、すっかり日常の一部となったコロナ。世間ではコロナ禍は明けたと言われ、すっかりニュースでも取り上げられなくなった。
そこで改めて、今、コロナの「後遺症」について記録しておこうと思う。

※当noteはあくまでコロナ後遺症に関する記録であり、あらゆる企業・医師・製品・トップの可愛い猫ちゃんとは一切関係ありません。


0 コロナ罹患についての簡単な記録

このnoteはあくまでコロナ後遺症に関する記録のため、前提となるコロナ罹患に関してはさらっとお伝えしておく。

◾️基本情報
・ワクチン3回接種
・9月上旬、おそらく1人飲みに行ったことで罹患
・違和感を感じて受けた最初のPCR検査とセルフ抗原検査は陰性。その後病院での抗原検査で陽性
・10日間自宅での隔離生活。数日間の発熱、喉の痛み、倦怠感、体の痛み

◾️困ったこと
・体力がすごく奪われる
・寝る以外に何もできない
・食べ物飲み物を飲み込むのが辛い
・家族への感染防止と体力を消費しないために最初お風呂に入らなかったため、不潔になっていく感覚が辛い
・汚染されたゴミも分けて溜めていたため、部屋にゴキブリが二匹出たのに誰にも助けを求められない

◾️あってよかったもの
・アイスノン
・ボディタオル
・ウィダーインゼリー
・龍角散のどスッキリ飴、ヴィックス
・小分けのゴミ袋
・のどぬ〜る濡れマスク
・のどぬ〜るナイテクト(2、3本)
・ペーパータオル(手・顔拭き)

コロナ療養明け後はまあまあ元気だった。汚くなった部屋を大掃除するくらいには元気だった。しかしだんだんと、体に違和感を覚え始める…

1 倦怠感

初めは倦怠感というより、「体力が落ちてるのかな?」といった感触だった。病み上がりだし仕事も少しセーブしつつ、早速新しい副業の職場の懇親会に出向いたり、日々家でせっせと仕事をして過ごしていたし、初めは問題なく過ごせていた。
しかしコロナ療養明け一週間後、違和感に気づく。
すぐに疲れる。
これまで体感したことのない体の怠さ。細かく言うと、朝10時から仕事をしてお昼頃には疲労困憊で起き上がることができない。
当時の体力を充電ゲージで表すと、フル充電しても50%。2時間で10%まで低下するといった具合だ。スマホなら機種変待ったなしである。
この倦怠感の出現によって、向こう3週間、私は朝しか仕事をすることができず、あとは寝て過ごすしかなかった。15分の犬の散歩すらへとへとで運動しないと体力がなくなるとか言ってられない状況だった。

倦怠感への対処

倦怠感であまりにも仕事にならない私を救ったのがこのツリーだった。

コロナ後遺症の存在は真実なのか、この医師は本当に大丈夫なのか、Twitter(現在はXだがXと言われたところで何のこっちゃとなるのでTwitterと表記する)をする上で常に疑ってかからなければならない。しかし、この医師は特定の高額商品や診療所に誘導することもなく、コロナ後遺症についてまとめた自身のサイトを載せていたため、一旦信じてみることにした。
後遺症に関しての細かい対処方法はサイトを閲覧してくれた方が確実なので、ここでは私がサイトを参考にして行った対処方法を記載していく。

◾️栄養補給

体力を回復させるには、どうやら必須アミノ酸が良いらしい。
後に分かったことだが、アミノバイタルゴールドはスポーツ用であり、別段ゴールドを買う必要はなかったらしい(とっても高かった)。


このアミノバイタルは倦怠感がなくなるまで、記録が残っている限りは3箱ほど買っていた。一日2〜3本疲れたら飲んで、疲労感が減っていったら減らしていったが、年が明けてからもしばらく飲んでいた。
リポビタンDXはあまり飲む習慣がつかなかった。

◾️酸素缶

肺に酸素を届けるのがいいと聞き、酸素缶をアマゾンで注文してみた。
確かにコロナ治療で酸素飽和度を測る人もいたよな…と思いながら。

仕事で喋っていたり動いていたりすると息切れしてくるので、そんな時や疲れた時に吸っていた。酸素で軽いので職場にも持ち込んで、コソコソ吸った。
無理のある金額でもないため取り入れやすいかと。
吸うと気持ちいいので一つ試してみるのもいいかもしれない(怪しい言い方になってしまった…)

◾️漢方

元々自律神経がめちゃくちゃで寝汗がひどく、補中益気湯を飲んでいたため、継続した。
その後、より効果が強いと言われる十全大補湯に切り替えた。
漢方に関しては通っている病院で処方してもらったため、一度かかりつけなどに相談すると良いかと思う。私は精神科で処方してもらっている。

2 喉の違和感

私のコロナは主に喉の痛み、それも上咽頭の炎症だったため、コロナが治った後も上の方が詰まったような感覚があり、地味にストレスだった。
また、コロナが治ってからよく喉の奥から鼻水が喉に垂れてくるようになった。

喉の違和感への対処

◾️鼻うがい

日々の汚れの洗浄や違和感の軽減に鼻うがいが効果的だと聞き、ハナノアを購入した。

鼻うがいのイメージ的に気が向かないかもしれないが、日々の感染対策に取り入れても良いと思う。
私は上咽頭を洗いたくて口から出すタイプを購入したが、うまく口から出てこず隣の鼻の穴からだばーっと出てくる。痛みはない。
口から出てこなくても洗えてはいるらしい。今でもたまにやっている。

◾️Bスポット治療(EAT治療)

聞き覚えのない人もいるだろう。
見てもらった方が早い。

恐怖を覚える人も多いだろう。
医師に必要ないと言われるまで私は3回で済んだが、初めはもう大丈夫か?というくらい出血した。しかし2回3回と回を重ねるごとに出血は減り、痛みも軽減したのでおそらくめっちゃ効く。
鼻水が喉に降りてくることも、上咽頭の違和感も無くなった。
Bスポット治療を行っている耳鼻科は、検索すると出てくるのでお勧めする。

3 困ったこと

コロナに対して意識してもらうことが当noteの目的なので、後遺症があって困ったことを記載していく。

◾️とても疲れやすい
そもそも倦怠感とは何なのか? 私はコロナに罹るまで分からなかったため、おそらく同じような人がいるだろう。
倦怠感とは、「体がだるい」「疲れやすい」ことだ。
仕事等の後で体が疲弊しているのとはまた違ったような倦怠感をコロナはもたらしてくる。どう足掻いても動けないような感覚は、もう体験したくないものだ。

◾️出かけられない
当たり前だが、体力がないので出かけることができない。犬の散歩をするだけで疲れてしまい座り込んで犬に心配されるため、以前歩けなくなった時に使っていた杖を持ち出して過ごした。杖は時に簡単な椅子にもなる。しかし若人が杖をついていると近所で噂になり、反ワクのおばさんから資料もいただいてしまった。

◾️仕事にならない
コロナ後遺症は決して無理をしてはいけない。そもそも体がだるすぎて仕事にならない。幸い私は回復力と筋力は2、3週間で戻ってきたので、初めは2日に1回、慣れてきたら3日に1回と休みを挟みまくって対処した。自営業でよかった。

◾️メンタル・無理解
コロナに罹患した人の8割は後遺症なく治っているため、人によってしばしば理解されないことがあった。結果的に私は半年ほどコロナ後遺症に悩まされたためいつ治るのか分からない日々にだいぶメンタルがやられた。家で弱音をこぼすと「皆普通に会社に来ている」と言われる。私は私の話をしているのに。

◾️喉の違和感
喉にずっと違和感がありイライラする。また鼻の奥から喉へ鼻水が垂れてくるため痰がめちゃくちゃ多かった。人前で吐き出すわけにもいかないし、すぐ治るかと思ったら2ヶ月近く治らなかったため治療を開始した。

終わりに

コロナ禍は終わった、明けたと言われている昨今だが、新型コロナウイルスは無くなったわけではない。誰しもが、コロナに罹り、ここに記したようなコロナ後遺症を発症する可能性がある。
私はコロナ後遺症が落ち着くまで半年ほど罹り、今でも元々あった体力の70%ほどしかない。
あの時ああしていれば、こうしていればと後悔しても病気が治ることはない。
このnoteを読んだ人が1人でも多くコロナに対して改めて気を引き締めてくれることを願う。

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