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「皆で読もう!ドゥーム・パトロール!」

というわけで、布教の為にドゥームパトロールの紹介を簡単にしたいと思います!
ぶっちゃけ出遅れ感半端ないけどしょうがないしょうがない!
(ネタバレもあるのでドラマ版を楽しみにしてる方は要注意!)

目次
1・ドゥーム・パトロールって?
2・作風
3・歴史
4・チームメンバー(初期)

1「ドゥーム・パトロールって?」

ドゥーム・パトロールとはズバリDCのヒーローチームです。(そこからか...)
初期のメンバーの大体が不慮の事故などによって能力を得たという結構不幸なチーム。
まぁその事故の原因が後々にある人物の仕業だということが分かるのですが...

2・「作風」

この作品はシリーズを通して怪奇色やマイノリティ、暗いテイストのストーリーなどの要素を作風に色濃く出しています。
それらから来る奇妙な味わいが何とも言いがたく、読んでるうちに癖になってくるような内容が詰め込められた作品...
それがドゥーム・パトロールです。

3・「歴史」

「初期」

「ドゥーム・パトロール」ははオムニバス形式の作品である『 My greatest adventure』誌で初めて登場しました。
作風の項でも話したような要素などが読者にも受け、「My greatest adventure」誌#86 にてタイトルが正式に『 ドゥーム・パトロール』に改名されました。
その後、ドゥームパトロールは人気を博しますが、とうとう5年目にして人気が落ちてしまい、# 121にて打ち切られてしまいます。そのエンディングは「チームの大多数が犠牲になって終わる」という衝撃的なものでした。
その後ドゥーム・パトロールは数年間、鳴りを秘めますが...

「グラント・モリソン期」

ドゥーム・パトロールの歴史の中でも特にここは外せません。
打ち切り後の展開が悪く、人気が伸び悩んでいたドゥーム・パトロールですが、当時アニマルマンを手掛けていたグラント・モリソンがライターに起用されるとその奇妙で異質な作風が読者に受け、人気もかなりの物となります。
「オールスター・スーパーマン」や「アニマルマン」様々な名作を手掛けたモリソンですが、その中でも彼が書いたドゥーム・パトロールは特に異色と言われています。
本作は暗くシュールなテイストや不可思議な世界観など様々な要素を盛り込んでいるのが特徴で、ドゥーム・パトロールの中でも特に人気の高いシリーズです。

「現行シリーズ」

現行のドゥーム・パトロールはDCの新レーベルであるヤングアニマルを牽引するタイトルとして刊行されました。
ライターはアニメーターやバンドのボーカルなどの経歴を持ちながら作家としても実績を残すジェラルド・ウェイです。
今までのシリーズを踏襲しつつもポップなアートやこれまでドゥーム・パトロールとは一味違うテイストの「奇天烈さ」を売りにしています。

4「チームメンバー(初期)」

・ロボットマン
初期からの古参メンバー。
レーサーだったがレース事故によって大怪我をし、本来の体を失ったが、唯一無事だった脳を機械の体に移植する事で一命を取り留める。
機械の体に嫌悪感を持っていたが、後に克服する。
その後、他のメンバーを支えるチームの中心的な人物に。ちなみにドラマ版の役者さんはハムナプトラやセンター・オブ・ジ・アースなどに主演したブレンダン・フレイザー。(私が好きなだけ)

・ネガティブマン
元はパイロットをしていたが、その時に放射能を浴びた事で体が放射能を帯びたり、ネガティブエネルギーというパワーを操る事ができる能力を得る。
包帯グルグル巻きでグラサンを付けてるので結構ビジュアルが強い。

・イラスティガール
元々は女優業をしていたが、撮影中に不可思議な火山ガスを浴びた事で体のサイズを変えられる能力を得る。
だが当初はその能力を制御できず、後にチーフにドゥーム・パトロールに勧誘される。

・チーフ
元は科学者だったが事故で下半身不随となる。
自分と同じように事故で能力を得た人物を集め、ドゥーム・パトロールを結成した。
実はドゥーム・パトロールのメンバーの事故は大体コイツが起こしたという事実が判明する。
割とマッドサイエンティスト。

・その他メンバー

・ビーストボーイ
ティーンタイタンズGO!などやティーンタイタンズ誌を見た事がある方にはお馴染みのビーストボーイ君。
アフリカに居た頃、非常に稀な病気にかかり、その特効薬として彼の父が未検査の血清を使った事で緑の肌と動物に変身する能力を得る。
その後両親はボート事故で死亡し、犯罪者に誘拐されその能力を犯罪の手助けに使うように強要される。
後にドゥーム・パトロールに救助され、同時に加入する。

・クレイジー・ジェーン
64の人格を持つ多重人格者でその人格毎に違う能力を持っている。
非常に心理的に不安定だが、ロボットマンと会ったことで徐々に改善していく。
モリソン期には本屋のガラスに突っ込みながらダイナミックに入店するという荒業を魅せる。(ちゃんと理由はある)

・ヴィラン

・Mr.Nobody
一応ドラマ版に出る予定なのと自分が大好きなので紹介を。
最初はただの人間でしたが、ナチスの科学者による人体実験によって現在の見た目と人から正気を奪う能力を得る。だが自身も狂気に堕ち、自身のヴィランチーム『 ブラザーフッド・オブ・ダダ』を作り、ドゥーム・パトロールに対抗する。
ちなみにこのチームには日本人のヴィランもいる。

・終わり

ぶっちゃけこれぐらいの内容だったらドラマ版を観てれば出てくる気がしなくもないですが...
まぁそれも元々自己満でやってるから仕方ないという事で...
他にも素敵なヴィランやまだ紹介してないメンバーだったりがいるので気が向いたら書くかもしれません。ぶっちゃけつかれた。_(:3/ ∠)_

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