【初心者向け】クリプトスペルズの戦い方

ご無沙汰しておりました。レンサです。
クリプトスペルズのデータ引継ぎ可能のβが始まったようですね。

さて、クリプトスペルズはデジタルカードゲームという枠のゲームですが、ブロックチェーンゲームの側面もあり、どちらかと言うと仮想通貨とかが好きなブロックチェーンゲーマーたちを主なターゲットにしているように私からは見えます。
あまりカードゲームに馴染みのないブロックチェーンゲーム畑からやってきたプレイヤーたちが戦いの路頭に迷わないように初歩的な戦い方の指南を書いていきたいと思います。

カードゲームの対戦の中で、どう得を取るか?

カードゲームの対戦における最終目標は当然相手に勝つことですが、いきなり対戦の最初から最後まで戦い方を組み立てるのは、初心者には酷というもの。
ですからまずは、カードゲーム対戦の中の小さな得の取り方を教えることにします。
小さな得を重ねることによって、有利不利の差が大きくなってやがて勝利に至れるのです。

その1:「1対2の交換」を心得よ

あなたの場にステータスが3/2のユニットがいるとしましょう。
「3/2」というのはカードゲームでよく使われる表現で、ユニットの攻撃力が3で体力が2という意味です。
相手の場には2/2のユニットが2体います。
3/2のユニットで2/2のユニットを攻撃すると、相打ちでお互いが破壊されます。
1体のユニットで1体のユニットを破壊できたのでこれを「1対1交換」と呼びます。

ではもしも、あなたの場に居るユニットのステータスが2/3だったらどうでしょうか?
2/3のユニットは2/2のユニットを攻撃しても体力を1残して生き残ることが出来ます。
そうなると相手はもう1体いる2/2のユニットを使って生き残ったユニットを攻撃する必要が出てきます。
つまり1体のユニットで2体のユニットを相手取れたことになり「1対2の交換」が起きたことになります。

1対2の交換が起きた時、どちらが有利になるかは言うまでもありません。
1対2の交換という得を重ねていくことこそ勝利のカギです。
体力の多いユニットが重宝されるのは1対2の交換がしやすいからなのです。

その2:AOEに気を付けろ

1対2の交換で有利になるということは1対3とか1対4の交換ならもっと有利です。
そしてそれを可能にするのがAOE(エリア・オブ・エフェクト)のカードです。
AOEは「相手の場全体に等しく効果を及ぼす」カードのことを言います。

相手が2/2のユニットを4体並べていた時、相手の全てのユニットに2ダメージを与えられるAOEカードを使えば相手の場のユニットを全滅させられます。
1枚のAOEカードで4体のユニットを処理できるわけですから、すごく有利な状況に出来ると分かるでしょう。
これは当然相手にとっても同じことですから、相手が使ってくるAOEカードにも注意を払う必要がありますよ!

その3:手札の枚数は出来ることの多さ

クリプトスペルズは毎ターン使えるマナが増えていき、最大で10MPまで増えます。
マナが増えてくると、状況に応じて1ターンの間に複数のカードを使えるようになります。
しかし毎ターンの最初に引いてくるカードは1枚ですから、複数のカードをどんどん使っていけばいずれ手札が枯渇し、そのターンの間ほとんど行動が出来ない「息切れ状態」になります。
1対2交換AOEを活用して、この息切れ状態に相手を追い詰めることが出来れば、圧倒的な有利!もうほとんど勝利はあなたのもの!

だからこそカードゲームのプレイヤー達は息切れにならないように手札の枚数を気にします
カードを引く効果を持つカードやマジックボトルなどを手札に追加するカードを使えばこの息切れを回避することが出来ます。
こういった手札を充実させる効果として強いのが、青のクリプトスペル「シーラ」です。
青文明には強さのポテンシャルがあると思うのでよく注目していましょうね。

おわりに

一度に詰め込みすぎても覚えられないので、今回はここまで。
皆様良きカードゲームライフを。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?