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踊れるクラブ・バーとは何か_2

本noteを始めて、踊れるクラブ・バーとは何か、なぜ踊りやすいと感じるのかを深めていく中で以下の図に落ち着きました。

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"踊れるクラブ"とは、
・開店時間が早い事
・客層が20~50代の間である事(=年配過ぎない)
となります。
それはなぜか?以下より説明致します。

客層が年配だと、踊りづらい

客層が年配すぎると、常連客ばかりの雰囲気となります。
新参者が広くスペースをとって長時間踊り散らかされたら
常連客としては面白くないでしょう。
お店としても太い常連客を大事にするのが摂理である為、周囲の顔色を伺いながら邪魔にならないように踊れたら良しでしょう。

開店時間が早すぎても、踊りづらい

開店時間が早い(17:00台)クラブというものは知る限り存在せず、ファンクミュージックやオールディーズの流れるバー、ソウルバーが主となります。
踊れるスペースは狭いため、思う存分踊るには難しい環境です。

お店とは別で、イベントという形で昼からオープンするケースもありますね。こちらも紹介していけたらと思います。

開店時間が遅すぎても、踊りづらい

終電や翌日の予定を考えると、開店時間は早いに越したことは無いです。
また遅い時間になるほど人で混んでくるので、空間的にも踊りづらくなります。

"踊れるクラブ"の今後

以上、踊れるクラブとして都内に存在するクラブは少ないと思っています。
ディスコブームから残った老舗ディスコやバーの主な客層は年配となってしまい、クラブは小規模化し、踊るところから出会いの場になったからではないかと推察します。
年配すぎず、ダンスフロアを確保でき、開店時間が早い。
まさにこのカタチが求められていた2020年オリンピックを起爆剤としたインバウンド需要。
踊れるクラブの追い風だったのですがコロナで無くなってしまいました。

しかし、ダンスが学校の必修科目となり、2024年オリンピックではブレイクダンスが正式種目として採用された事でダンス人口は増えています。

今後、踊れるクラブのニーズは静かに高まっていくと考えています。





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