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出雲ここから


駅のポスター、好きキャッチコピーで一日頭にこだましてた。


みっかめ。
一日をバラパンから始めます。クリームぐるぐる巻きのご当地パン!お好みのじゃりじゃりクリームで美味しかった!

コーヒー・抹茶味もあったよ



本日はいよいよ、出雲大社に行きます!!!!!!!

旧暦の10月は神無月で全国の神様が出雲に集まるわけで、つまり現在の11月下旬から出雲は神在月……!ということになる。街はすっかり神在月神様御歓迎ムードでありました。

朝のバス、当たり前に通学の高校生も乗っていたんだけど、一般客には「ありがとうございました」、学生には「いってらっしゃい」と声掛けてくれる運転手さんに心湯豆腐。島根の運転手さんに毎日好きつのです。


到着


八百万の神様をお迎えする海の玄関口。空!海!山!更に澄んだ朝の空気、なんかもう一歩進むたび神聖さで勝手に背筋伸びる感じだった。肺の隅々まで行き渡るように何度も吸ーーーーい込んでおいた。

ここの砂をいただいて、出雲大社に参拝していく!
弁天島をお参りして、波が打ち寄せて来たところの砂をいただきます。引いた後だと運が引いてしまうらしい。結構捨て身のビショビショ大作戦になりながら奮闘した。

まるで鏡

わたしの十八番読み聞かせ絵本の一つに「オニのサラリーマン しゅっちょうはつらいよ」というのがあったんですけど、

せんごく神様サミットの警備案内をするために、出雲出張となったオニガワラ。神様たちをお迎え奮闘するのが、この稲佐の浜!絵本で見たところ………!とわたしはここでも聖地巡礼胸熱太郎をやりました。


神様も通る道を歩いて、いざ出雲大社。

ド晴れ
今後の予定


因幡の白兎の伝説により、境内にはうさぎちゃんがいっぱい。

駆けぴょん

様々な順序を済ませながら着実に奥へ進んでいく。

拝殿
本殿後方から拝みぴょん
持って来た砂を納めて、
それより少ない量をいただいて帰る
神楽殿 これぞ…!!!!!
十九社

全国から神様が来たときのお宿。十九は限りなくいっぱいという意味があって、神在月に八百万の神様をお迎えすると十九の扉が全て開かれるらしい。こういう話超たのしい。

昨日死ぬほどお金崩したけどお賽銭足りなくなったので、出雲大社に行く時はこれでもかというくらい用意した方がいいです。PayPayでは払えませんよ〜て言って笑い取ってた添乗員さんいたけど、いつもお疲れ様です!って思いました。
やっぱり地の持つ気……みたいなのが伊勢神宮とこちらは桁が違うな……というのが感想です。ドタバタ決めたからアレだったけど、もっと古事記ちゃんと振り返ってくれば良かった〜と何度も思いました。片手間の検索じゃ弱かった。

おみくじは、大吉!凶!とかでなくて、お言葉頂戴するタイプのやつでありがたかった。昨日と通じること書いてあって、神様の言いたいこと……となりました。御朱印ももろて、全ての執り行いを終え、鳥居出たらすぐこれだもん。

神在月限定 クシナダヒメ

島根のお米と青竹で作ったクラフトビール。もう一つの限定スサノオノミコトは出雲の藻塩と杉でそちらもかなり気になった。センス最高。

行きたかったお蕎麦屋さん、大盛況の予感だったので開店待ちの列に合流。(今日も今日とて蕎麦である)田中屋!

念願の割子蕎麦

出雲名物。この時代にトッピング温玉あるの本当やさしい。プチ贅沢で添えてしまった出西しょうがと西浜いものかき揚げがとんでもなくサクッホロッで……昨夜ののどぐろ茶碗蒸しに続き、島根美味いもんベストにランクインです。正しい豪遊にしていただいて、ありがとうございます!

電鉄の駅が、ジヴェルニーの食卓で昨日読んだ、「うつくしい墓」の教会のイメージに近かった。

白窓の使い方
踏めない…と思いながら、楽しくて何度か歩いた


道中、日本の原風景がわたしを襲う。

兎追いしかの山(一応ピースしている)
小鮒釣りしかの川(一人なのに声帯が震えた)
そして柿


島根ワイナリーでは、試飲をばかすか頂き、ワインソフトクリームを食べた。

?????

辛うじてアイデンティティを保ってもらっているソフトクリーム、ぶどうよりもさっぱりした苦味があって味はかなり美味しかったです。美味しかったよ!!!!!



さて、昨日のリベンジを果たすべく向かうのは、再び松江。島根県立美術館に行きます!!!!!宍道湖の辺りで太陽を見送りにいく!!!!!!

長くなりそうなので、後編へ続く〜〜

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