大豆

140文字から溢れ出したひとりごと 趣味は考察と旅行、水族館も好き、好きな言葉はアッ…

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140文字から溢れ出したひとりごと 趣味は考察と旅行、水族館も好き、好きな言葉はアップグレード、好きなパンは塩パン、好きななにわ男子は西畑大吾くんといいます

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「夜明けのすべて」のすべて

原作ファンかつ朝ドラクラスタとして、この小説の実写化をあの二人が務めるということ、これでもかというほど公開を心待ちしてきた。 これはわたしが読んで、観て、よかったな〜とじんわり感じたことを憶えておくために、いつでも思い出すために、書く。 (直接的なネタバレになるような表現は控えていますが、内容に言及していますのでご容赦ください。) 原作小説では、山添くんと藤沢さん そして彼らの周りにいる人たちが、それぞれ生活する上で抱えてる、どうしようもなさやどうにかしてあげたさなんか

    • 2023ベスト

      来年の暦は年末年始9連休とかいう極上の香りがするらしい。どうにか上手いように当番回避……と祈り始めたくなるけど、まだ今年の年末にすら差し掛かった程度の分際でまったく気の早い話だよと欲の神様(いるんですか?)怒られそう。 さて、年末に差し掛かった分際ということで、2023年、特に良かったな〜と余韻が長引いたものをまとめて発表していく、年の瀬のお遊びをさせてもらいます。お付き合いください。 買ってよかった〜GR III 今年一番奮発したけど買ってよかったもの堂々一位。写真撮

      • 秋は夕暮れ

        みっかめ続き、の前にちょっとだけ前日の話。 実は、松江拠点に観光していた前日にも訪れていた、島根県立博物館。目的は二つありまして、その一つは夕日を見るための美術館とも言われるここで、宍道湖に沈むそれを堪能する!!!ということ。 当朝のドタバタ予定変更で火曜日休館を見落としていた(安定ポンコツ)……のと、晴天強風の為、宍道湖爆荒れ(脱せない不運のターン)……という0勝2敗の経緯がありました。 湖面は波打ち、湖水は茶色く濁り……美術館探索を見越してやってきたので、日が沈むまで

        • 出雲ここから

          駅のポスター、好きキャッチコピーで一日頭にこだましてた。 みっかめ。 一日をバラパンから始めます。クリームぐるぐる巻きのご当地パン!お好みのじゃりじゃりクリームで美味しかった! 本日はいよいよ、出雲大社に行きます!!!!!!! 旧暦の10月は神無月で全国の神様が出雲に集まるわけで、つまり現在の11月下旬から出雲は神在月……!ということになる。街はすっかり神在月神様御歓迎ムードでありました。 朝のバス、当たり前に通学の高校生も乗っていたんだけど、一般客には「ありがとうご

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          風が強い日

          ふつかめ。 案の定バスが定刻1時間半遅れで到着したのは、 午前取り分け朝の活用にガチの眼差しが過ぎたので、急遽予定変更し松江駅にて降車。明日の予定とチェンジしていくぞ〜〜臨機応変長所長所〜〜!!!!! 小学生の頃に砂時計を読んで以来、ずっっっと行ってみたかった島根。本当はサンライズ出雲に乗って来たかったんだけど、何度挑戦しても予約とれないまま数年経ってしまっていたので、今回勢いで来てしまいました。 駅のパン屋さんでとりあえず胃を満たした「ごま塩パンの白身魚フライサンド」

          風が強い日

          モネ展行った

          季節外れの新生活を目前に、綺麗に空くことが確定したカレンダーをどう埋めよう……と考えた結果、気付いたら一日で全部を手配してました。初めての一人旅に行くぞ!!! 行き先は、今行かないと行けないかもしれないところと、そして子どもの頃からずっと行きたかったところ。 一日目の今日は、念願のモネ展へ。 もう少し先で行けたら……なんて思っていたけど、もしかしたら今しか行けない?となり慌てて東京を経由していく。 今回の楽しみ具合といえば本屋で買った公式ガイドブックを温めていたくらいなんだ

          モネ展行った

          横浜紀行

          アイドルのコンサートで横浜行った日の日記。 コンサートの朝は、陶芸から始まる。 ろくろ病みつきになりそうでヤバい………砂遊びあんまり好きじゃないけど、好き感触すぎた土遊び。ろくろ家に欲しい。 一輪挿しと小どんぶりみたいなイメージで作ったんだけど、焼き上がって一回りキュッとなった作品に漂うは、そこはかとない仏具感で……?どうやら愛しい塊を生み出してしまったようだよ。 腹ペコの民は念願のASAKO IWAYANAGIへ勇足。 ペアリングされたお茶、体の真ん中を通って染み

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          きゅん100

          日常にある ハワァ〜♡とか、特別な何かとかにちょっとだけ敏感になって、掻き集めてみた。無くても生きれるけど、あったら超最高!なわたしのきゅんたちです。順不同。 ・スーパーの前にいる焼き鳥屋の匂い ・家の窓2ヶ所開けた瞬間に抜ける風 ・長谷川あかりさんのレシピ本 ・外で飲むビール ・昼から飲むビール ・注ぎたて盛り盛り泡の生ビール ・すきやきの一口目 ・ちょっとだけふやけた天かす ・カルピスバター ・シルバニアの赤ちゃん ・日本酒アイス ・三角の紙ナプキン ・お線香の匂い ・

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          夏の美術館日記

          ここ数年、美術館にハマっています。 今年の夏にみたものの記録。 テート美術館展 光 なにわ男子のコンサート翌日、国立新美術館へ。タイトルとこのチケットに載っている絵の説得力にやられてチャンス虎視眈々と狙っていたので、友だち巻き添えにして行った。 時代と共に、光がどう捉えられてどう描かれていったか、というテーマで集められている展覧会。 カバー写真の作品もそうだし、絵のある展示室の真ん中に草間彌生さんをはじめとする立体作品(勿論光がテーマ)が飾られているのも楽しかった。

          夏の美術館日記

          「八月の銀の雪」を読んだ

          「八月の銀の雪」や「玻璃を拾う」の主人公のように、出会った人をなんとなくの印象やステレオタイプみたいなのに当て嵌めて受け取ってしまうこと、非常に心当たりがあった。マッチングアプリとかね。(トホホ…) 当たり前だけど、知ろうとしないと分かれないことで世の中は溢れてるんだな〜と思った。 「海へ還る日」で書かれていた、地球で進化してきた悟性や意識には、大きく、ヒト山とクジラ山の二つがある話。脳にヒトよりも多くのニューロンを持つクジラがいるらしい。この話、かなり目から鱗だった。

          「八月の銀の雪」を読んだ

          「そして、バトンは渡された」を読んだ

          どうしてか、食が物事の真ん中に近い部分で描かれる作品に縁がある気がしていて、はたまたそういうエンタメ、好きだな〜と思うのです。意識して手に取らないときでもなんか巡り合いがちなのは、今年本読む冊数が一気に増えてみて感じるところでもある。 本書、本屋大賞を受賞した2019年に単行本を購入していたけれど積読のまま本棚の肥やしとなっていたところ、7月の課題図書としてページを捲るきっかけをもらったってわけ!ギリギリ駆け込みの感想文! 誰かと暮らすとき、生活を共にするとき、そこには必

          「そして、バトンは渡された」を読んだ

          「52ヘルツのクジラたち」を読んだ

          美晴がずっと救いだったな。 物語の暗闇には色んな光が差したけど、美晴のそれの確かさって、燈〜とか照らす〜とかいう光量じゃあとてもなくて、導き!!!!!!という強い引力が目に見えて、素直で真っ直ぐで、腹を括って決断することができて(それがちゃんと大切な人たちを想うことになっていて!)羨ましかった。美晴の言ってること、ずっと正しく思えちゃってすごかった。 アンさんの居るところから、光は見えたのかなーと思うと。 魂の番に出会えることだけを希望にしてしまうと、あまりにも現実はや

          「52ヘルツのクジラたち」を読んだ

          「スター」を読んだ

          当たり前なんだけど、いやそうなんだよ〜と思った。改めて。 自分の大切にしたいものを大切にしようとするとき、他の誰かを否定して切り捨てようとしたところで何も守れてないぞ!、というのはここ数年つくづく感じてきたところだったので。 そういう千紗の言葉に"共感"して、ページに付箋を貼る私。友人のツイートに"わかる〜"と思って、いいねする私。対話することや議論することに重きを置いている、千紗や尚吾に響くところがかなりある。それも共感共鳴をかなりベースにしている辺り、オタクの友だちほと

          「スター」を読んだ

          そうだ京都、寄ろう。③

          雨億劫人間、秒でバスに乗って鯖寿司を目指す。 京都といえば鯖寿司…で有名らしいけど一度も食べたことがなかったので、今回チャレンジ。 創業200年らしい。(ヒョエ〜)中も外も店主さんも老舗の風格。昼過ぎからはお持ち帰りのみらしく、ホテルに着いてからのお楽しみということで購入。ちょっとお値段張ったけど、旅先での食体験を金額理由で諦めなくなったのは大人になって良かったところ! こちらは歩き出したら見つけた素敵なお菓子屋さん。 創業140年らしい。(ヒョエ〜〜)店内まるでタイム

          そうだ京都、寄ろう。③

          そうだ京都、寄ろう。②

          腹ごしらえした後、雨の中向かった建仁寺。早速、「風神雷神図屏風」がお出迎え!はじめまして、よく教科書等で拝見してました!!!!!!!! 方丈の軒下に腰掛けたら、一生居られるなーーーーーと思った。雨音が響いてるのが情緒的で、かなり嬉しくなった。隣に座ってたおじいちゃんとおばあちゃんもそんな話をしてた。(じいちゃんが元気だった頃の祖父母も、こうやってあちこち旅行してたんだな〜と背中重ねてじんわりしたりした。) 以下2枚、iPhoneで撮影。 3つの形が在るらしい。(三角見つ

          そうだ京都、寄ろう。②

          そうだ京都、寄ろう。①

          西へ行く用事に上手く公休がくっついたので、一人で京都をぶらぶらするなどした記録です。 これまで使ってたデジタル一眼、軽さ重視で選んだのにやっぱりその大きさ重たさを億劫に感じて留守番の選択をしちゃうことが自分は多かったので、意を決してスナップシューターに買い替えちゃった!張り切りもやし生活!コンパクトさはやっぱりわたしの正義、iPhoneもいいけど、やっぱりめちゃくちゃ活躍してくれたので撮って出しの写真で日記書いちゃいます〜〜 お昼前、京都着。乗り継いでお昼ご飯食べ行く。

          そうだ京都、寄ろう。①