夕焼けの海岸 Zushi Beach
1/18 逗子海岸
抗癌剤の治療が続いています。この日は、投与の翌日。外出の用事があったので、その帰りに逗子海岸へと足を延ばしました。
とても久しぶりの夕焼け。
抗癌剤の副作用で冷気にあたり続けると手が痺れて、力が入らなくなるのですが、この日はそんなことも気にせず三十分以上も海岸で夕陽を眺めてしまいました。
おかけでその後、手にまったく力が入らず、買い物をしたときに困ったことに。小銭が財布から取り出せずにとても苦労としてしまいました。
それでも、この潮風と波の音、そして潮の香りがぼくはとても好きです。
このために、いま逗子にいて、そして生きているような気がします。
春にはなんとか復帰したい。そう願いながら日々過ごしています。その日まで、しばらくお待ちください。
夕焼けフォトグラファー / 竹井 義彦
■https://www.op-studio.com/anotherday/
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