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動物園、水族館、一人旅…好きなモノやコトを他の方々とも共有出来たら嬉しいです。 徒然な…

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動物園、水族館、一人旅…好きなモノやコトを他の方々とも共有出来たら嬉しいです。 徒然なるままな考え事とか、私の周りの人々についてとかも。 見た方がほっこりするような記事が作りたいです。

最近の記事

よしなしごと

補う、という言葉が好きだ。 “助け合い” より “補い合い” の方が 痒い所に手が届く、というか、過不足ないのに柔らかい気がする。 以前、漫画で勉強を教わっているコが「補助線って何処に引けばいいの?」 と訊いた時、先生役のコが 「寂しいところに引いてみようか」 と答えたのに、なるほど と思った。 補うには押し付けがましくない優しさがある。 独り善がりの好意は暴力に等しい。 相手のコトを思ってやっている行為がただの自己満足にならないよう気をつけたい所存である。

    • よしなしごと

      格言でも名言でもないだろうけれど、引っかかる言葉が好きだ。 昔読んだ小説のシリーズ解説的な所に出てきた言葉が ふとした拍子に出てくる。 うっかりしていた。今日は悲しまなればならなかったのに。 私は情緒に疎い。だが、大人に囲まれて育った為に「合わせる」事には長けていた。 周囲の人間観察と本による知識によって、私は情緒を外注して取り繕うことにした。 今になってそれらが変化したのか、元々一応かすかながら存在していたモノが育ったのか、稀に小説等で目が潤うこともあるが、 基本

      • よしなしごと

        アナタがワタシを嫌いでも ワタシはアナタを好きになる 昔、何かで見たフレーズであるが、コレは私と数学の関係そのものである。 私は数学という学問は好きな方である。 まず数学に出てくる記号が好きだ。 3次関数の波打つ曲線も美しいと思うし、長々しい数式はオベリスクを眺めているような壮大な気持ちになる。 ゼロの概念や虚数の話等も素直に興味深いと思える。 しかし、数学は私を好いてはくれなかった。 私は高校の頃、先生方に “ 理国系 ” と呼ばれていた。 得意教科が国、英、

        • よしなしごと

          基本的に自分の脳内はいつでも とっ散らかっている。 音楽を聴けば歌詞が踊るか勝手にPVが作成・再生されるし、 小説も文字が書体を換えたり、動き出したり、イメージを持って視覚化されたりする。 1人で居るときはずっと視覚情報に絶えず思考が言語化・文章化されて音声になって脳内に流れる。 ヒトと話をしている時の方が、寧ろ脳内は文字が飛び交わないので静かかもしれない。 それなのに、いざメモ等を使って脳内から外へ出そうとすると、それらはたちまち姿を隠す。 姿を消す訳ではない。隠れ

        よしなしごと

          あやしうこそ

          赤い屋根の家 という歌を口ずさむ。 ♪電車の窓から見える赤い屋根は… 家と言えば赤い屋根しか思い浮かばないのでしょうか? 「犬はポチ」ではあるまいし… ワタクシ、青い屋根の家でございます。 えぇ、白い壁に青い屋根の家でございます。 奥様と旦那様のご意向により、ワタクシはそのように相成りました。 ♪小さい頃僕が住んでたあの家… ワタクシのところは奥様とお嬢様が過ごしでした。 穏やかな奥様と、好奇心のお強いお嬢様。 旦那様はお仕事で年に数回お見えになる位でしたね。 ♪

          あやしうこそ

          君をとりまく人々

          甥っ子の為の親族図鑑。 父方の祖父について。 小さい頃はおじいちゃんっ子だった。 小学生の時は5時半起きで祖父と朝の散歩に出掛け、祖父が煎れてくれる温かい緑茶を飲むのが日課だった。 夏には冷凍ミカン、冬にはふかし芋をよく作ってくれた。 祖父は男4人兄弟の長男、息子2人、初孫は男(私の兄)、ときての私(孫娘)。 目に入れても痛くない、という感じであった(らしい)。 小学校の図画工作の授業で「お弁当を作る」というのがあった。 大半が「お母さん」に、カラフルな画用紙や

          君をとりまく人々

          美人さん✿

          美人さん✿

          よしなしごと

          人の顔と名前を覚えるのが苦手である。 思えば昔から、芸能人はおろか、同級生ですら雰囲気で覚えていた気がする。 はっきり苦手だと自覚したのは高校生の時。 クラスに5、6人ずついた男女の見分けが1年経っても微妙だった。 流行に則った髪型、制服の着崩し、似たような体型… まとまっている時は何となく区別がつくが、1人の時だと間違えそうで名前を呼べなかった。 似たような人物でなくても、あまり変わらない。 高校 二学期の後半、ゴミ拾いのボランティアでたまたまクラスの男子と一緒

          よしなしごと

          よしなしごと

          私の不思議体験の1つに「知らない声に起こされる」がある。 最初は中学生の時。 その日は偶然が重なっていた。 偶々、目ざまし時計をかけ忘れ、 偶々、母も他の家族も寝過ごしていて、 偶々、委員会の集まりが朝イチで遅刻すると迷惑がかかる という状況で、私は夢の中で 知らない者の声によって起こされた。 何もない灰色の空間に声だけが響く。 囁きには大きく、少し楽しそうに 「起きなくて、いいの?」 と訊かれたのだ。 私は何の疑問も違和感もなく、 起きなければ、と目を覚

          よしなしごと

          美人さん✿

          美人さん✿

          美人さん✿

          美人さん✿

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          美人さん✿

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          よしなしごと

          “ モドキ ” と名の付く生物に居た堪れなさを感じる。 ゲーム等の創作物は構わない。ソレをモデルないしモチーフに創りました、というコトであろうから。 しかし、生物はいただけない。 かれらは 「あらステキ、真似しちゃお♪」なノリで進化した訳ではないハズだからである。 永い歴史の中で、生き抜く為に、より効率よく餌を取る為に、より多くの子孫を残す為に かれらは姿を、生きる場所を、生き方を変化させてきた。 そんな努力の歴史が、“ モドキ ” と称される事で “ 紛い物 ”

          よしなしごと

          美人さん✿

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          美人さん✿

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          君をとりまく人々

          母について 母は半分位コドモだった。 食べ物の好き嫌いも多く、ヒトの好き嫌いも多かった。 我慢が嫌いで欲望に忠実だった。 ピーマンが嫌い、ネギが嫌い、ニラも無理… 外食すれば、母の嫌いなモノは全て私の皿に移される。 (私は好き嫌いは無いが、量が入らないので余る分は母に還元される) 私が高校生の時、肥満による糖尿病が発覚。 医者からカロリー制限や健康的食生活の話が出た時も 「嫌いなモノ食べて長生きするより、好きなモノ食べて早死にします」 と宣言した。 腹部静脈瘤破

          君をとりまく人々