近況報告書くつもりだったのになんか全く違う話を書いてしまった。

お久しぶりです。村上大歩です。

今回書くのは情弱ビジネスによる損は自己責任じゃない！って話です。

いきなりですが、情弱ビジネスと聞いて皆様は何を思い浮かべますか？

・オンラインサロン
・情報商材
・ネズミ講・マルチ商法
・ネットワークビジネス

私が思い浮かんだのはこの４つです。他にもありますかね？

実は、私このうち一つを実際に体験しています。それは情報商材です。

○万円で商材がもらえて起業して稼げるよ！っていうのがあったので学生時代に購入したことがあります。

後、友人がオンラインサロンが入っていたり、前の職場で都会の学生ネットワークビジネス事情について教えてくれる人がいたりして、

ネットワークビジネスとオンラインサロンについても結構、関心があったりします。

そもそも情弱ビジネスって何だよう？

情弱ビジネスって何？って方は今すぐ、Googleかnoteの検索エンジンで

調べてみることをお勧めします。知らないより知っている方がいいです。

まーブラックなお話がたくさん出てくると思います。

すごい簡単に説明すると、情報弱者(持っている情報が少なく物事の損得の判断できない人)を煽ってモノを買わせるビジネスのことです。

よくあるパターンだと・・・

絶対儲かる！なんてキャッチコピーに乗せられて、稼ぎたいと思った人が

使いこなせないノウハウを含んだ商材(本、電子書籍、記事、塾とか)を

買ってしまい、結果的に損をします。

至極真っ当なビジネスではありませんね。

情弱ビジネスそのものが悪いわけではないというジレンマ

明らかな詐欺(ネズミ・マルチ)以外は悪いビジネスというわけではないのですよね。

普通に顧客が求めるモノを提供してその対価をもらっているだけなんで。

ただ、買ったところで本当に価値があるのか保証してくれないんですよ。

そこが問題。当たり前だけど。

んで、当然情報弱者サイドは役に立つのかわからんので、

役に立たないモノを買ってしまい

結果的に「お金とられた！詐欺だ！」となってしまうわけ。

自己責任を問う前に売った本人はどうなのよ？

んで、情弱ビジネスをしてる方の言い分(私が勝手に考えた妄想)として、

「そんなん自己責任やん？わかってて買ったあんたが悪い。」

これは正論。言い返せない。

いやいやいや、ちょっと待って。

確かに購入手続きはしたのはこっちだし、対価ももらった。明らかに価値が購入価格と劣るモノであるわけでもない。詐欺として訴えることができなさそう・・・。

でも自己責任というのは違うよね！？

買わせた側の方に先に責任があると思うんですよ。

なぜ購入者が満足しないと分かってて販売したのか？
なぜ商材を役立てられる購入者だけに売らないのか？
購入前に満足しない可能性を注意喚起しないのか？
購入した結果、他の購入者がどうなったかデータは見せないのか？

まー思いつくだけでも、これぐらい情弱ビジネス側にも至らぬ点ってあると思います。

要はただモノを売るだけじゃなくて、顧客満足度・ニーズとの適合性・透明性を担保しろよって文句です。

私が情報商材を買った時は・・・？

私が情報商材を買ったのは、大学３年生の時です。たまたま、Facebookで知り合った人に紹介され買いました。

中身は個人営業やブロガーに必要な知識が詰まったサイトへのアクセス権とアドバイザーとの相談オプション。

これらを使って個人事業主として働けば儲かるよって話です。

正直、それなりの価値はあると思います。いつでも商材にアクセスできますし、常に自分から求めたらアドバイスを受けられるので、他の情報商材と比べたら良心的だと思います。

でもさあ、全然活かせなかったんだよね！！！

そもそも自分一人で延々と勉強して、何かするのって向いてなかった！

そもそもブロガーとかあんまり興味なかった！

起業して稼げるってことしか考えてなかった！

アドバイスも受けられるけど自分には使いこなせませんでした！

これって私の自己責任でしょうか？

確かに買ったのは自分ですけども、それで終わらせたくないと私は思っている！

今になって思う商材への不満

未練たらたら、不満ぷんぷんの私としては言いたいことがある！

・購入者のうち、継続してるのは全体の２割程度やん？最初にそれ言えよ！
・ビジネス成功してるの、現地で直接コンサル受けてる人だけでそれ以外ノーコンタクト！これも初めに言って！
・だれでも簡単に成功できるような雰囲気で勧めないで！
・昨今の個人事業に関する情勢や仕組みを事前に教えて！今の世の中的に大分儲からない辛いビジネスやん？

普通に情弱の私が商材を買って損した、不満を書いています。正直、当時の自分に「もっとしっかりしろよ！」と言いたいですが・・・。

しょうがないね。にんげんだもの。

結論、情報商材は情弱の自己責任だけが残る！！！

んまーこんな感じで、情弱ビジネス側にも落ち度があるし、購入者の落ち度を問うまえに売る側の落ち度を問いましょうって話でした。

だから、私は情弱には自己責任はないと思う！

モノを売って人の金を取る以上、買った方に自己責任なんてないよ！

でも、情弱ビジネス側を詐欺には問えないし、ほとんどの場合個人やマイナーな企業が売り切って終わりだから、クレームをつけるのも叶わない…。

結果的に情弱購入者の自己責任だけが残ります！不本意ながら！

だからみんなは変な商材を買わないよにしようね！

友達がなんか勧誘してきても買っちゃダメだよ！ﾉｼ