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写真は作品か?それとも記憶か?

一昨日いい感じのカールツァイスのレンズを見つけ、一晩夢の中でうなされました。ゆうてんです。
私の写真趣味は実はそこそこ長くてですね、そろそろ10年といったところです。
道中、元パートナーと出会ったりなんだりしましたが、その中でふと疑問に思ったのがタイトルのとおりです。
個人的には趣味は十人十色で、作品だろうが記憶だろうが、好きなように撮ればいいと思うのですが。
カメラやレンズにこだわる人は、写真が作品である人が多いなぁと感じました。
私にとっては記憶でしょうか?
写真はフォルダ分けしていますが、年月日と場所を書くようにしています。触れれば、その時の記憶が蘇ってきます。
お花が好きなので、標本みたいな写真が撮れたらいいなと思ってます。
なので、撮れればいいのスタンスなので、実はレンズはそこまでいいのはいらないのでは?という葛藤があります。
普段使用しているレンズは、広角から標準域の、景色とポートレート、接写までカバーする超絶コスパレンズ。正直これさえあれば大抵のものは撮れるのでいらないのでは?と思うときがあります。
私のレンズ資産は超広角から超望遠まであるので、その時何を撮りたいか?でレンズが選べるようになってます。
そうなってくると、私の写真は本当に記憶なのだろうか?と思ってしまいます。

「君くらいの写真を撮れる人はたくさんいる。個性なんてない」

彼に言われました。
もしかして、私は自分の写真は記憶でいいと、型にはめているだけかもしれない。
こんなことに結論は出さなくてもいい。
ただ、手元に届くレンズが、この程度かと言われるような写真からは脱却したいですね。


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