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ウクライナ出身の友人と話をして…

ウクライナ出身の友人と話をした。

その時見せた友人の悲しい顔が忘れられない。

友人はロシアにも多くの仲間がいるが、戦争がはじまってからは連絡が取れないとのこと。ロシア人とウクライナ人が連絡を取るということは、情報のやりとりをしていると思われて、拘束される可能性があるからだと。

インターネットが普及し、世界がより近くなったように思えたが…

近いようで遠い

昨日までは当たり前に連絡することができた人に連絡することが許されなくなる。そして、戦争がはじまるとこれまでの当たり前が当たり前で無くなる。ルールにより保たれていた秩序が崩壊し、略奪に暴力と…

避難をしたいが、人を押しのけることに心を痛め、電車に乗ることを諦め、その場にとどまる市民がいることも友人から教えてもらった。

心苦しい現実。

僕はいったい何ができるのだろうか???

日本で暮らす僕は無意識のうちに衣食住がそろった生活は当たり前だと思ってしまうが、現実は僕らの周りにある当たり前ほど、この世の中で最も尊いものだと気づかされた。

まずは一つひとつ丁寧に当たり前の尊さに向き合い感謝の心で過ごす。

そう、ロシアに早く戦争を辞めてほしいという前に、自分の置かれている状況を知って、心を整えていこう。

生きていることに
生かされていることに
今この瞬間を大切にしよう

そして、世界平和を願いたい。

僕には権力や財力は無い
戦地に行く勇気も無い
何も無い

無いの三銃士だ・・・

無力で苦しい。

でも、友人の表情を見て、なにか表現したい。

折り紙で黄色と青色のバラを折ってみた。

作品:福山ローズ

この2色はウクライナの国旗から選んだ色。
なぜか、バラの花言葉が今一番必要な言葉だったのでシェアしたい。

黄色いバラ:friendship(友情)
青いバラ:attaining the impossible(不可能なことを成し遂げる)

※他の表現もあるが、あえてこの花言葉を選んだ

https://hananokotoba.com/bara/

僕の想いを花言葉にこじつけていますが、言霊という言葉があるように、表現すること発していくことは大切だと思う。

世界中の人々一人ひとりの想いが、国境を越え、海を越え、空高く、海深くまで広がることを願いたい。

当たり前がいつまでも続く世界でありますように。

今はさざ波かもしれないが、いつかは大きな波となって、世界が動くことを願って。

深く深く考えさせられ、行動に移すことができた1日だった。

友人よ。ありがとう。君に笑顔が戻るまで一緒に悩み向き合うよ。
君は一人じゃない。

戦争のない世界を願って。

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