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DeathCafeWeek2020 特別講演のご紹介『人生最終段階の食支援 お食い締め』牧野日和氏

DeathCafeWeek のスタッフBです。わたしからは、DeathCafeWeek2020(デスカフェウィーク2020)中にオンラインで開催する、個別のカフェではないイベントについてご紹介をしていきたいと思います

続いてのご紹介は 9/22(火)夜19時にスタートする特別講演『人生最終段階の食支援 お食い締め』です

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DeathCafeWeek #06 『人生最終段階の食支援 お食い締め』(特別講師:牧野日和氏)

連休最後の日の夜は、牧野日和さんより人生最終段階の食支援、お食い締め、についてお話をしていただきます

人にとって食べることは生きることと同じくらいの意味を持つ、とても大切な行為です。ですがその終末期においては食が細り。食べたいものも食べられないという状態になり得ることもまた事実です。一方で、終末期には、自ら食べることを止めてしまう方もいらっしゃいます

それを見て周囲は、なんとか食べさせたい。もしくは、延命のために無理に食べさせるのを止めておこうとなることもあります。でもそれが本当に本人にとって良いことだったのか。本当はして欲しいことがあったのではないか…

食ひとつといえども、その悩みや葛藤は深く。時にそれはグリーフ(悲嘆)に大きな影響を及ぼすこともあります

牧野さんはそうした看取り期の支援、特に食の支援に長年取り組まれてきており。人生における最初の食事であるお食い初めと同様に、最後の食事となる「お食い締め」による支援を提唱されています

お食い締めとはどういうものか。それが終末期のご本人や周囲、お家族や支援者にとってどういった意味を持つのか。死生や死生観とも繋がる終末期の「食べる」を通じた支援についてじっくりとお話をしていただきます

食支援、看取り期や終末期の支援に興味がある方
死生観について考えたい方
介護福祉に興味や関心のある方

にオススメします。ぜひご参加下さい!!

牧野 日和(Makino Hiyori)さんプロフィール
「お食い締め」支援の創始者。 歯学博士(甲種)、言語聴覚士、認定心理士の3つの視点で「食べる」と「生きる」を探究する。 執筆は、今日の治療指針(医学書院)、口から食べるを支えるケア(中央法規出版)など60冊を超える。 現職は、愛知学院大学 心身科学部 准教授。
Facebook:https://www.facebook.com/hiyori.makino
Twitter:https://twitter.com/hiyori0125

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▶︎9月22日(火)19:00〜21:00 特別講演『人生最終段階の食支援 お食い締め』
https://peatix.com/event/1579025/view
※参加費500円、定員100名

Death Cafe Week(デスカフェウィーク)では、1週間に様々なデスカフェをオンラインで参加していただけます。自分に合った、デスカフェ、死を語る時間を見つけてもらえると嬉しいです。
参加費各回¥500・オープニング/クロージングトークは参加費無料
https://peatix.com/group/7443799/events

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