画像1

Midnight Cakes-Note Theorem

Fixed Debris
00:00 | 00:00
私はある日、案内状を受け取った。
それはある意味、挑戦状ともとれるものだった。

「cakes note night」
http://note.mu/info/n/n6058f08d5078
言語解析すると「ケーキ、ノート、夜」ということのようだが
これは単語の羅列であり意味不明だ。つまり暗号なのである。
また「2017.5.30 18:00」という表記もあった。これは日時を表すもののようだが
私の住む星系周辺では使われていない表記法だ。
遠く離れた第14地球にこれと似た表記があるようだが、それとも少し違うようだ。

私はこう予想を立てた。
夜、それも真夜中にノートの各ページに記載されたケーキを三次元上に出現させていき、朝までそれを
食べ続ける集会であるというものだ。
位相幾何学との関連からこれを証明できるものとしたのだが失敗に終わった。

私は案内状の内容を分析し、ある単語を発見した。
「カレー」と「スープ」だ。
カレーは飲み物であるという、出自不明の太古の昔からある所謂「カレードリンク予想」は
この大宇宙時代に入っても未解決の問題だ。
だがスープは飲み物であることは既に証明されている。
つまりカレー=飲み物、飲み物=スープとした場合、カレー=スープであることを証明し
それを二次元平面と複素数配列との関連から
「cakes note night」の内容が私の予想通りである事を証明出来るのではないかと考えこれに取り組んだ。

そして私はそれについて真の証明を得たが、それをここに記するには余白が足りないようだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?