見出し画像

掃除がめんどくさい理由とその対処法

掃除がめんどくさい。

夫と子どもへのお掃除教育ができてないので、ものを本来あるべき場所に戻していたら一日が終わります。戻しても戻してもどうせまた出てくるんだと考えると、めんどくさい。

最低限の家事が無数にあるので、ペンダントライトのホコリをとったり、電気スイッチのヨゴレを拭いたりする余裕はありません。そもそもライトのホコリは油もまとっているので、まずはセスキスプレーで油をうかせて…
その手順を踏むのがめんどくさい

高価なものや一度も使ってないきれいなものは、使う予定がないから住所が決められずにいるけど、捨てるにはしのびない。たくさんありすぎてメルカリに出すのもめんどくさい。

それでもこんな仕事をしている以上、そしてマキシマムインテリアに憧れる以上、掃除は避けてはとおれません。苦手克服だ!

対処法その1:効果がもっとも持続する時間を狙う

めんどくさくは感じるが、掃除というのは自分がイライラしないためにやるものだとわたしは思っています。ライトのホコリをみるとできてない自分に腹がたつし、仕事が忙しくなって机や部屋が荒れてくるとそれだけで気持ちが沈んでしまう。

だから最近は自分をいかに機嫌よくさせられるか、その効果を長引かせるかに注視してみることにしました。

ベッドメイキングもめんどくさいけど、朝起きたときにやれば一日中気持ちよく、なにより寝るとき最高に気持ちがいい。羽毛枕は両脇を叩いて空気をいれることでフカフカになるし、長持ちもします。ちなみにクッションやソファにフェザーを使ったものも、空気を入れるメンテナンスをすることで、長く快適に使えます。

いまめんどくさくても、その効果を長く感じるためには「いまでしょ!」と思ったら、手が動くようになりました。

対処法その2:掃除を、精神安定のトレーニングと考える

以前なにかの記事で読んだのですが、スポーツ選手が本番で力を発揮するためのトレーニングとして「ていねいにやること」でメンタルが安定する、とよんだことがあります。

これを自分流に解釈して生活に取り入れたら、とてもいいんです。

たとえば陶磁器やガラスのものを置くときに、そっと置くとか。引き出しをやさしく閉めるとか。タオルをきちんと平らな場所でたたむとか。そんなちょっとしたことなんですが、これをやると気持ちがしずまります

面倒だからといって、手早く、雑に終わらせようとすると逆に気持ちが荒れます。わたしも更年期のお年頃。掃除や家事はストレスを減らして精神を安定させるためのトレーニングだと思うようにしています。

対処法その3:悪いのは自分ではなく他にある、と責任転嫁する

掃除がめんどくさいのは自分が怠惰だからだ、と思うとつらくなります。そうじゃなくて、めんどくさく感じるのはほかに理由があると考えています。家事の動線かもしれないし、掃除機の場所が悪いのかもしれない。照明が暗すぎるのかもしれません。

わたしじゃなくて、家がわるい。動線がわるい。家具がわるい、と責任転嫁しちゃいましょう。自分の怠惰さが原因だとそれを改善しなければいけないし、それがむずかしいことは長年の経験でわかります(笑)。でも動線のせいなら改善する道はあります

まとめ

じぶんが気持ちよく過ごせるのなら、掃除なんてする必要ないと思っています(健康を害したり、ご近所に迷惑がかかるのはよくないけど)。でもそのことで自分を責めてしまうなら、やっぱり対処する必要がありますよね。やったら気持ちいいんだけど、やることが多すぎてなかなかできないんです。だからぼちぼちと、お互いにがんばりましょう!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?