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藝大受験

中2から始めた楽器で藝大受験し合格した次男

変わってる子だなーと思っていたけれど、わが子ながらやばいヤツだなーと震えた出来事がある

あれは受験前の練習三昧期
選んだ楽器に関して遅いスタートとだったし、いざとなったら浪人しても…なんて親の私は思っていた

受験曲に苦戦し苛立つ次男にクールダウンしてほしくて『できないとイライラしちゃうよね』と軽くフォローを入れたつもりが…
『違う…!イライラしてるのは、できないからじゃない!!本当はできるはずなのにできないだからだ!!できるんだ!!』と一喝され、そこから藝大受験当日までの間どんなに困難が付き纏うとも、次男の中の『おれ、できるはず』という根拠のない自信が揺らぐことはなかった

『できない』という発想がそもそもない。わが子の頭の中にあるのは『どうやったら、どうしたらできる!?』のみ…

この子はもう私の手の届かない処にいる…と諦めがついた瞬間で、私的には子離れせねば…と心に深く刻んだ出来事だった。

次男、今でもテスト前やら本番前には謎のオーラを纏います。

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