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【極寒限界ニュータウン】神戸電鉄で行く関西のシベリア・三田市の新興住宅街「ウッディタウン」が色々とバブリーな件
大阪のベッドタウンとしてギリギリ北限を辿るとすると、千里丘陵などと同じ“北摂”扱いされていながらも、宝塚トンネルを越した先の山奥の深くに大規模なニュータウンを構える「兵庫県三田市」に行き着く。大阪駅からJR三田駅まで電車で約40分、北摂の里山に抱かれた、人口10万人を数える住宅田園都市。冬の寒さが厳しく、連日のように最低気温が氷点下を割り込む。別名“関西のシベリア”… ここは以前にもフラワータウンという場所を訪問した事があるが、今回はその隣にある「ウッディタウン」と称する、
【人権と利権】とある“公金チューチュー”団体が入居しているらしい、JR神戸駅近くのオンボロビルを見物に行ったら想像以上に闇深だった件
最近しきりに聞かれる言葉「公金チューチュー」…東京都新宿区歌舞伎町付近にたむろして売春行為で糊口を凌ぐ家出少女らに声を掛けて囲い込みシェルターなどに住ませる事業を行ってきた、とある一般社団法人を指して使われ始めるようになった言葉である。この法人には東京都から毎年多くの補助金が投入されてきたが、活動報告書の中身はどんぶり勘定もいいところでデタラメばかり、その内情が“暇空茜”氏によって暴露され、大層な騒ぎになった事は記憶に新しい。 またこの問題も氷山の一角で、NPO・一般社団法
【震災から28年】チャリティの精神が息づく神戸の街に蠢く貧困ビジネス…逮捕されたNPO法人代表牧師の教会がある街「六甲道」を散歩する
新年あけましておめでとうございます、と挨拶するまでもなく、2023年1月もはや半分が過ぎ去っていった。正月気分も否応なしに抜けていくこの時期に関西のローカルニュースでは毎年恒例となっている「阪神・淡路大震災」がらみの話題が続々と報じられる。「1.17」から今年で28年…また神戸の街はしめやかな空気に包まれ、市役所横の東遊園地で竹灯籠に明かりが灯される。 それで今回やってきたのがJR神戸線の「六甲道駅」…神戸市灘区に属し三宮からも程近い一方、大阪への通勤客も非常に多く、徒歩圏
【バブル遺産の宝庫】試される神戸第二の人工島、巨大バブリー建築が乱立する「六甲アイランド」を見に行った【おったまげー】
新長田再開発の失敗、新神戸駅前の生ける廃墟…何かに付けて暗い話題ばかりが先行しがちで「震災の影響が…」などと四半世紀前の出来事を理由に駄目っぷりの言い訳をし続ける、凋落著しい近年の神戸市。予測不能な天災でしかなくひたすら不運な出来事で、確かに悲惨な思い出でしかないが、しかしこの自治体も震災前後に“復興”の二文字を御旗に結局何をやらかしたかと言えば大阪市同様に市内のあちこちに無駄なハコモノを乱造しまくって、それを未だに持て余してしまっている醜態だ。 ところでそんなハコモノ乱開