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【謎のガチ中華】太鼓と人権の街「芦原橋」がリアルチャイナタウン化している件【ドリアンピザ】

全部で19ある大阪環状線の駅の中でも“一度も降りた事のない駅ランキング”で首位常連なのが「芦原橋」。当サイトでも度々紹介してきた“太鼓と人権の街”は過去のヤヤコシイ歴史的経緯から、大阪都心部にありながらもこれまでマトモな都市開発が進んでこなかった。それがどうもここ最近になって新たな変化の兆しを見せている。あの「大阪人権博物館」が無くなった今、芦原橋地域にどのような変化が始まっているのかというと“チャイナタウン化”だ…

なにわ買物センター、まだありまんがな…

さて、大阪市の中でも“同和行政の権化”とも言える存在である芦原橋駅周辺の団地だらけゾーンに再びやって参りましたよ。かつて公金違法支出問題があって莫大な大阪市民の税金が闇に消えた「芦原病院」もとっくに跡形もなくなった訳だが、その向かいの市営住宅の下にあって長年“生ける廃墟”状態を晒している「なにわ買物センター」はまだ残っていた。喫茶店くらいは営業しているようですね…他に食い物屋も少ないからか、場末感を放っている割にはやけに客の数が多い。

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