ここはとある会社の休憩室、今日もまた競馬好きな二人の予想談義が聞こえてきます。

ウマゴミ先輩　(やったぜ！スプリンターズS完全的中だ！3連単もゲットしたし、俺のウマゴミ指数、最強だろ！)

休憩室に入ってきたウマゴミ先輩は、誇らしげに辺りを見回し、ディープちゃんを見つけました。

ウマゴミ先輩「やあ、ディープちゃん。調子はどうだい？もちろん絶好調だよね♪
だって先週…..、あれっ？」

ディープちゃん「…」

ディープちゃんは、悲しげな表情です。

ウマゴミ先輩「おいおい、どうしたんだよ。体調でも悪いのかい？」

ディープちゃん「…いえ、そういうわけでは…」

心配するウマゴミ先輩。
だが、彼はここで一発かましてやろうと無謀な賭けに出た。

ウマゴミ先輩「もしかして3連単を的中させた俺に惚れちゃったのかな？」
(さあ、どう出るディープちゃん！)

ディープちゃん「…そんなことありません！そうじゃないんです...」

ウマゴミ先輩「じゃあなんでそんな悲しそうなんだよ。教えてよ。」
(あー、今のは無かったことにしよう💦)

ディープちゃん「…ここでクイズです。私が元気ない理由は何でしょうか？
1.うちの飼い猫のブロちゃんが彼女にフラれちゃったから
2.ソダシ引退の日に妹のママコチャがG1を勝ったことに感動し、Xでネタをバズらせようとしたのに「#ソダシ引退」をつけ忘れた事が悔しかったから」

ウマゴミ先輩「え？クイズ？なんで急に。まあいいや、ディープちゃんはシェアハウスで猫飼ってるんだったよね。
じゃあ、2.はどうでも良すぎるから、1.の猫が彼女にフラれたからだろ！」

ディープちゃん「ブッブー！不正解です！うちのブロちゃんはお隣さんが飼ってるノイちゃんとめちゃ仲良しです♪。正解は2.でした！」

ウマゴミ先輩「え？なに？どうでもいいんですけど💦」

ディープちゃん「続いて2問目です。
先週、ついにウマゴミ先輩の3連単が当たったことについて、私がどう思っているのか3択で答えてください。
1.嬉しい
2.悲しい
3.怒り狂ってる、さあ、どれ？」

ウマゴミ先輩「…、それは1.じゃないとダメだろ！ しかも3.とかあり得るのか？」

ディープちゃん「これに関しては複雑な気持ちです。
スプリンターズは先輩の印通りバッチリ決着して、3連単の絞り方も神業だったじゃないですか。
ウマゴミ先輩を素直に祝福したい気持ちもあります...
でも、自信満々に馬券を外す先輩をずっと見てられると思ってたのに...
いつもの先輩が遠い存在になっちゃう気がして…、突然のキャラ崩壊がなんか悲しくて...
あと、バズらせることが出来なかった自分の不甲斐なさに怒り込み上げてきて、どうしようもないんです！」

ウマゴミ先輩「最後の理由は、俺関係ないんだが...、まあいいだろう。
馬券が当たろうが当たるまいが、俺は俺だ！
君の馬券の師匠として、いつまでも変わらずディープちゃんを支えるから安心してくれ」
(スムーズなアピール、やるな、俺😏)

ディープちゃん「...、そうですよね。1回当たったくらいで...、なんか安心しました。
今週こそはいつものウマゴミ先輩を見せてくれますよね😌」

ウマゴミ先輩「おい！、期待の仕方がおかしいだろ！、まあいい。
ちなみにディープちゃんはスプリンターズどうだったの？」

ディープちゃん「私は馬連、ワイド、3連複、そして3連単全部当てました。ウマゴミ指数いつもお世話になります。」

ウマゴミ先輩「そうなのか...、そうだよね〜、スプリンターズなんか当てて当たり前だもんね〜、もうこの話はいいから次行こう！今週は京都大賞典だ！」

ディープちゃん「わかりました。切り替えて行きましょう♪
じゃあ、ウマゴミ先輩、いつも通り過去傾向お願いします。」

ウマゴミ先輩「このレースの過去5年の傾向を見ると、ウマゴミ指数のパフォーマンスとしては馬連は平均以上だが３連系は平均以下で少し心許ない。
1着馬は理論着順5位迄が過去5年で4回来ている。
2着馬も理論着順上位が過去5年で3回来ている。
3着馬は相対指数重視で過去5年で4回来ている。」

ディープちゃん「なるほど。2着も指数的には買えない馬も来ちゃうんですね。」

ウマゴミ先輩「それなんだが、1番人気の馬はノーサインでも来ることが多い。
今年はディープボンドが1番人気だろうけど、この馬は理論着順3位だから紐には抑えたいと思う。」

ディープちゃん「そうなんですか。じゃあ、ウマゴミ先輩の軸馬はどれですか？」

ウマゴミ先輩「俺の軸馬はブローザホーンだ。過去傾向からはこの馬が良さそうだ。
そして買うべき3頭はこうだ。」

　◯　ブローザホーン
　　　理論着順1位、相対指数1位
　◎　ヒートオンビート
　　　理論着順2位、絶対指数3位
　▲　ヴェラアズール
　　　絶対指数1位、相対指数3位

ディープちゃん「なるほど。指数的にはこの3頭ですね。続けて狙いの穴馬も言っちゃってください♪」

ウマゴミ先輩「よっしゃあ！、とっておきの穴馬を教えてやるぞ〜！」