見出し画像

2023WBC 史上最強チームを結成するアメリカ代表

2022年12月5日、サッカーワールドカップで日本代表がコロンビアに破れた。日本代表が世界の強敵を追い詰め、日本中がワールドカップ一色になった2週間だった。私も含め、今回の敗戦で心に穴があいてしまった感覚を持った方も多いのではないか。
一方で、スポーツ界における日本の世界に対する挑戦は続く。野球では、23年3月から世界一決定戦、ワールドベースボールクラシックが開催される。日本はこれからメンバーが選出されるが、他国ではメンバーが発表されているところもある。
その中で最も注目されるのは、アメリカ代表が”本気“であることだ。
今回は野手だけを取り上げる。文字通り過去最高のメンバーを揃えている。
予想オーダーは以下の通り。

1.右 ベッツ 2018MVP

2.遊 ターナー 2018盗塁王 2021首位打者

3.中トラウト 2014.2016.2019MVP

4.一 ゴールドシュミット 2022MVP最有力

5.三 アレナド 本塁打王3回 打点王2回 ゴールドグラブ8回

6.指 アロンソ 2019本塁打王(新人歴代最多本塁打53)

7.左 シュワーバー 2022本塁打王

8.ニ ストーリー 2019.2020MLB遊撃手ランキング1位(ESPN)

9.捕 リアルミュート 2020.2021MLB捕手ランキング1位(ESPN)

控 外 ムリンズ 2021トリプル3達成
控 外 タッカー 2年連続30HR
控 遊 アンダーソン 2019首位打者
控 三遊 ウィットJr 2022 20-30達成
控 捕 スミス 2021MLB捕手ランキング2位(ESPN)

スタメンだけでなく、控えにも素晴らしい選手が揃っている。
残念ながら2021年ナリーグMVPのハーパーは、出場表明しながらも手術によって出場が絶望視されている。しかし、ハーパーを差し引いても過去のメンバーと比較して最強となった。それを証明するように、今日発表された「オールMLBチーム」にて、「ファーストチーム」に上記スタメン予想から5名、「セカンドチーム」に2名、名を連ねている。


欲を言えば、外野手で今年62HRを打ったあの選手が出れば... もう言うことはない。

市場規模で言えばサッカーと野球は比較するまでにも及ばないが、来年もまた日本代表が強敵を相手に活躍する姿を見ることができるのは心の底から楽しみだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?