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イノベーションに必要なこと

起業家、経営者の方々に伴走していて思うのは、みなさんの熱意がハンパないということです。少しでも良いものを、少しでも進めたい、少しでも高めたい、とあくなき追及をされ、食事、休憩、睡眠時間を忘れ、まい進されている。そして、悩んでいる時間がもったいない、さらに効率的に成果をだすには?というテーマが出てきます。

コーチとしてそのテーマでゴールに向けて伴走をさせていただくのですが、ご参考までに「GBH」の話をさせていただくこともあります。
G:がんばり
B:ぼんやり
H:ひらめき
このGBH、まったく英語の略でないところも気に入っています。
がんばった後には、ぼんやりする時間が必要であり、そうしたぼんやりしている時にひらめきがやってくるということです。

これは、2022年3月まで通っていた早稲田ビジネススクールの大久保孝俊先生の「イノベーションのための経営システム設計」で教えていただいた概念です。大久保先生の著書「3Mで学んだニューロマネジメント」にも、集中して仕事をした後の休憩もしくは睡眠がアイデアの創出には欠かせない。と記載があり、先生の著書を読んでいただくと脳神経学的に詳しく説明がなされています。

私は、朝5時からの1時間をぼんやりタイムにあてています。その時にひらめきが降りてくるというよりは、家事をしている時間の方がひらめきが降りてきやすいと思っていますが、朝の1時間は、充実した1日を過ごすための大切な時間となっています。

みなさまも、ぼんやりタイムを意識的にとってみてはいかがですか?


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