見出し画像

グリニッジ標準時

マヤに関係ないことだけど

時間って、単に時を刻むものだけではない というのを

グリニッジ天文台に行った時に知りました。


そもそも、何故グリニッジ天文台が「標準時」になるのかな~

何故、子午線ゼロなのかなぁ~って不思議だったのだけど

かつて海を渡る航海士たちが、自分たちの基準となる標準時を知りたかったのだそうです。


なんで?

なんで航海士が標準時知りたいの?

って思わない???


それはね、今、いる国とか渡っている海峡とかのローカルタイムを知って

そのローカルタイムと標準時との時差をはかればその時差で

自分たちの船がどれだけ東に来ているのか、または西に来ているのか

位置を把握することができたから だそうです。


つまり、航海士たちが使っていた「時間」は

時を刻むための意味合いではなくて

自分たちの居場所を知るためのものだったってことですよね。


でも、その標準時をはかる時計(船に乗せるもの)は

なかなか正確なものが出来なかったのだけど(船の揺れとかですぐ狂ってしまうから)

イギリスのヨークシャー出身のジョン・ハリソンという時計職人が、やっと発明したのだそうです。


それができたことによって

多くの船がグリニッジ標準時を知り

自分たちのいるところのローカルタイムとの時差で

自分たちの居場所を知ることができるようになったのですって。


この内容は、以前グリニッジ天文台に行ったとき

たまたま学芸員さんがショートスピーチしてるのを聴いて

(次女に翻訳してもらってw)知りました。


なんか…

以前“マヤ暦”を学んでいた時に

12×60のリズムが人工時間で、時を切り刻むものだ=悪だ

みたいな説が主流(?)だったけど

この“標準時”の必要性を知って、そこに疑問を覚えたんですよね。


自分の居場所を知るための時間って

自分の本質を知るためのツールと似てないかな。

ちなみに…ですが

ジョン・ハリソンの古代マヤのサイン、気になるでしょう?(あれ?私だけ⁉︎笑笑)

ジョン・ハリソンは、『コンドル 12』

ヘビ周期のコンドル…


うっわっっっっキタコレ!(超個人的びっくりw)

ヤバイかも笑笑




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?