2020年度予算の年度内成立が確定

以下の記事のとおり、先般(2020年2月28日)、2020年度予算案が衆院本会議で可決、衆院を通過しました。

日本国憲法第60条②では、「予算について、参議院で衆議院と異なつた議決をした場合に、法律の定めるところにより、両議院の協議会を開いても意見が一致しないとき、又は参議院が、衆議院の可決した予算を受け取つた後、国会休会中の期間を除いて三十日以内に、議決しないときは、衆議院の議決を国会の議決とする」と定めており、2020年度予算案の19年度内の成立が確定しました。

私も2月21日、衆院予算委員会の中央公聴会に参加し、2020年度予算案などに対する意見陳述を行う機会を頂戴しましたが、新型コロナ・ウィルスの感染拡大が国会審議に及ぼす影響が心配でした。感染拡大が日本経済に及ぼす影響も懸念されるところ、取り敢えず、予算成立の目途が立ったことは、本当によかったと思います。

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