【Xapo Bank使ってみた】レビュー③
いつもDeFimansのnoteをご覧いただきありがとうございます。
Xapo Bankのレビュー記事、第3弾です!これまで概要から口座開設関連の手続きについて解説してきました。詳しくは以下の記事をご覧ください。
今回の記事では、Xapo Bankの機能やUI、今後の利用方針について述べられればと思います。ぜひ最後までご覧ください!
※本記事はPR記事ではありません。
入出金について
トップページの「Receive」をクリックすると、以下のような画面になります。
入金したい通貨を選択すると、ウォレットアドレスもしくは銀行の預入口座が表示されます。
出金についてもシンプルで、「Send」を押すことによって通貨を選択できるので、送金先アドレスと数量を入力することで簡単に出庫することができます。
入金の際に気になるのはトラベルルールでしょうか。Xapo BankはVASP(Virtual Asset Service Provider)であり、暗号資産に関連する事業を行っていますが、暗号資産交換業者には該当せず、現行のトラベルルールには該当しない模様です。(暗号資産交換業者については、Xapo Bankのお問い合わせにて確認。)
法規制については必ず、ご自身で最新の情報をご確認いただくようお願いいたします。
利息について
1記事目でも簡単に触れましたが、Xapo BankではUSD預金に対して4.1%、BTC預金に対して1.0%のAPYを受け取ることができます。
日本時間の毎日午前10時頃に自分の口座に利息が振り込まれるので、小さな金額と言えど目で確認することができるので嬉しいです。
預金を受け取るためには入出金を行うwalletから、fundsに口座を移し替える必要があります。画面下のメニューバーから資金移動したい通貨を選択し、「Add funds」をタップして下さい。
あとは金額を入力すれば、リアルタイムで口座を入れ替えることができます。ちなみに利息の受け取りは、ビットコイン, USDのどちらの預金に対してもビットコイン建てで振り込まれます。
サポート体制について
メニューバーの中央、「Help」では自分の担当のサポーター(と、そのチーム)が24時間お問い合わせ対応してくれます。
自分が入出金に関するお問い合わせをチャットにしたところ、5分以内には自動返信ではない生身の人間による回答が返ってきました。
過去の質問履歴も、Chat historyから確認するができます。また、まだ自分は利用したことがありませんがSchedule a video callというボタンからビデオ通話もすることができるようです。
サポート体制が充実している点、運営側の顔が見えている点は安心材料ですね。
カードについて
続いて、2記事目で発行の手続きをしたXapoのキャッシュカードについてです。
Xapoカードのブランドはmastercard限定であり、街中で普通に利用することができます。公式サイトの以下の記載の通り、日本国内で利用する場合は1.1%の還元率になります。
上の画像にも表示されている様に、アプリ内にはFreezeという機能があり、いつでもデビットカードとしての機能を停止することができます。また、「Bitcoin use」というボタンからは、引き落とし通貨をUSDからBitcoinへと切り替えることも可能です。
下のメニューバーのWalletをクリックして、右にスライドをするとVirtualカードを選択することもできます。
自分はまだ利用していませんが、ネットショッピングなどで使えるカードを、即時で発行できるようです。
まとめと今後の利用について
いかがでしたでしょうか?本連載では、Xapo Bankの概要から開設手続き・使用感や機能について解説しました。
個人的にはXapo Bankに大きく二つの魅力を感じています。
一つ目は、しっかりとした法規制の枠内で経営されている老舗企業のウォレットで利息が得られるという点。
二つ目は、ビットコインを円転せずに決済に利用できる点。これらにピンと来た方はご利用を検討してみてはいかがでしょうか。
一つ目の点については、FTXを盲信していた自分だからこその発想なのかもしれませんが(汗)二の舞を踏まないように祈ります笑
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(文:いくら)
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