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ライブ感想-周防パトラ Solo LIVE “kawaii holic shibuya”

※この記事は他アカウントから移行したものです。

 この記事は、2023年4月29日に開催されたパトちゃんのライブの感想です。私はオンラインで視聴しました。

目次

  1. 結論から言うと

  2. 足りないかな?と思う部分も

  3. きっと努力の結晶

  4. 成功に導いた全ての人にありがとう

結論から言うと

 一言、見て良かった。既存のオリジナル曲、アニメ主題歌、ゲストを交えての歌唱、新曲発表と、アンコールを含め全19曲(だと思う、セトリが出ていないので間違えていたらすみません)という大ボリューム。さらにパトちゃんが新たなステージ衣装で登場するなど、充実した内容だった。

 冒頭1時間はYoutubeで無料視聴できたが(30分は開演前のメンバーからのメッセージ、残り30分がステージの映像)、その中に新曲を収めるなど、パトちゃんのサービス精神も感じられた。

 ステージの方はメインの大型スクリーンが1枚、脇には大きな風船やライト類が置かれていた他、ステージ上では2人のダンサーが実際に踊る場面もあり、デジタルとアナログを組み合わせて華やかにしていた。

 カメラはステージ全景だけではなく角度を変えてアップにするなど動きがあり、オンライン組やブルーレイ購入者には嬉しい映像になっていると思う。

足りないかな?と思う部分も

 スクリーン内は「中央にVtuber・左右にスピーカー・下部にひな壇のようなスペアナ」という配置がほぼ固定されており、画面内の動きはあまりなかった。また、パトラの登場シーンで持っているギターがレスポールではなくストラトキャスターだったこと等、詰め切れなかったのかな?と思う部分はあった。
 上述のカメラワークついては、急遽追加されたものだということがパトちゃんの配信で明かされている。個人的には大変良かったと思う。むしろ、最初は引きの映像だけの予定だったというのが恐ろしい。

きっと努力の結晶

 このライブは、「不手際により想定したクオリティに届かない」「返金対応をする」といった告知が【ライブ直前に】【運営から】され、【タレントは直前まで知らされなかった】という、異例の経緯を辿っていた。これについては前回の記事で散々ぶちまけている。

 私はずっと、「どうしてあんな発表をしたんだろう?観客は興醒めするよ?動員数減るよ?」と思っていたが、発表時点ではもっとクオリティが下がると予想され、発表後に急遽動いてくれた人々の努力の結果、成立したライブなのかもしれない。個人的には完成されていたと思うし、感動もあったし、結構満足感のあるものだった。

成功に導いた全ての人にありがとう

 前回ぶちまけたものを回収すべく書いているこの記事を、ライブに対してプラスの印象を持って書けていることは、素直に喜びたい。パトちゃんの後日談配信では、相当バタバタだったと思われる舞台裏の話もちょこっとしてくれたので、こちらもぜひ見て頂きたい。ありがとう周防パトラ。ありがとう、ライブを成功に導いた全ての人々。

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