コラム「あなたは目玉焼きになにをかけますか?」
この春に進級進学される学生の方々おめでとうございます。
新しい場所、新しいクラスメートはどのような物なのか、不安や期待があるかと思います。
私自身色々な思いがあったのを思いだし懐かしく感じます。
学生時代というのはその時は長く感じますが人生においては余りにも短く一瞬の出来事でしか有りません。
なのでやるべきこと、やりたいことを自分なりにやりきるといいかと思います。
ただ少なくとも、これだけは学生時代にやっておいたほうがいいということがあります。
それは友人を作ることです。
自分のために怒ったり泣いたりしてくれる友人を一人で良いから作れたら、それは一生の宝になると思います。
喜びや幸せを分かち合ってくれる友人は簡単に作れるでしょう、ですが辛さや苦しさを分かち合ってくれる友人は中々できません。
人は自分が楽しいことは簡単に受け入れますが苦しいことは拒絶しやすいものです。
ですが友人のために泣いたり怒ったり苦しんだりできる人はいざという時には必ず助けてくれる友人になります。
自分が苦しいときにはそばにいてくれる、相手が苦しいときにはそばにいてやりたいと思う。
そんな関係が作れたら理想だと私は普段から考えています。
ですが大人になると様々な理由から中々そんな関係は作れなくなります。
仕事が忙しい、利害が関わる、他に優先することが多い。
大人は不自由な物なんです。
余計な物が絡まない人間関係を作りやすい学生時代にそんな関係が構築できること、素晴らしい学びと出会いができることを願っています。
ではまた
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