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自分の居場所を作ろうかしら

あと2ヶ月したら、長らくのサラリーマン生活が終了して、隠居生活が始まる。
そうなったら、穏やかな毎日を過ごして、縁側に座りながら庭を眺めてのんびり過ごす毎日を送れる、と30年前の自分は思っていた。

今でもそうなるといいなぁ、と思ってはいるが、現実はそんな事にはならなくて、どうやって過ごしていこうかと考える日々である。

そもそも住環境が違いますからな。
戸建てでもないし、庭も勿論、縁側も無い。
無収入になったら、毎日がドキドキしながら過ごすことになりそうである。
当然悪い意味でのドキドキである。

今から20年くらい前にも、完全無職で次の仕事が見つかっていないという状態が2ヶ月近く続いた事があって、その時も毎晩ドキドキしながら眠りに就いたものである。
今でも時々思い出す事があるのだが、あんなドキドキは2度としたくないと強く思ったし、いまさらそんな思いもしたく無い。

とは言え、またサラリーマンになるのもなぁ、ということで、ボンヤリしたり本を読んだり居眠りしたり出来る場所を作って、そこに誰かに遊びに来てもらう、ってのはどうだろうかと思った。

まぁ、世間では書斎というのかもしれないが、今の住居にそんなスペースは無いので、どこかを借りてそんな場所を作ってみようかと思っている。

生産性が無いけれども、借りるとなったらお金は必要なので、貯金から少し出してなんとかやってみようかと思う次第である。
とりあえず目標は、2年くらい維持出来るといいなぁ、という感じ。
それ以上長くなると生活に困窮しそうなので、本末転倒である。

まずは、ボチボチ場所を探そうかと思う日々である。