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箕面大滝の虹

さて、箕面大滝に着きました。本当に久しぶりです。「やあ、来ましたよ」と滝に向かって思わず言っていました。

幅が広いわけではありません。水量もそんなに多くはないと思います。でも、高くそびえ立つ岩肌の上から流れ落ちるその力強さ。自然の美しさ。この風景は人を惹きつけるものがあります。

そして、滝が下方の岩に打ち付けるあたりに、何と虹が出ているのです。


うっすらですがはっきりと

驚きました。今日はまずまず良い天気です。太陽の光が当たっていたら、当たり前に見られる光景なのでしょうか。私は初めて見ました。

ベンチに座ってずっと眺めていました。風が少しありましたが、寒くはありません。ここまで来るつもりはなかったのに、今日は足の調子もよくてここまで来られた。

「連れてきてくれてありがとう」という気持ちになりました。何だか泣きそうになりました。

先日、友達と虹の話をしたところでした。闘病中の友達のことも頭にありました。そのせいかもわかりません。

紅葉の頃であれば、赤い紅葉と相まって、とてもきれいです。でも、冬の滝も、いいものでした。

西江寺へ


さて、もう一ヶ所。実は西江寺はもっと駅に近かったのです。よく調べないで、「滝道を上がったらあるんだわ」と思っていました。道が違いました。

というわけで、帰りは西江寺に向かいます。ま、ほとんど同じ道です。

私の足は、下りがきつい。そしてほぼ3km歩いているのですから。

膝より、最近は足指の巻き爪が問題。なんてこった。でも、まだまだ大丈夫。頑張る!

そんな感じで下りていきますと、途中で曲がり道がありました。西江寺入り口です。恐そうな不道明様が見張っておられます。


すみません、通して下さい。

不動明王とは
 仏法を守護し、人々を災いや迷いから救って下さる仏様だそうです。煩悩にまみれた救い難い者をこそ救うため、また仏道の妨げになるよこしまな心を絶つため、勇ましい出で立ちをしておられる、とのことです。

そっか、厳しくも優しい仏様なのですね。

西江寺編に続きます。



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