見出し画像

新聞より~試験まで〇日なのに焦れない

私は自慢ではないが、先延ばしが得意である。いや、ちっとも自慢なんかじゃない。そんな私にぴったりの記事が載っていた。

朝日新聞 2024年2月17日(土) 大阪版朝刊 別刷りbe
9面 「上手に悩むとラクになる」というコーナー。臨床心理士の方が書いておられます。

見出しは
締め切り迫っても余裕? 
等身大の自分ができるペースで

試験まであと2週間。プロジェクトの締め切りが1ヵ月後。頭ではわかっているのに、なぜか焦ることができない。

私の場合、頭では分かっているし、焦っているが、行動が伴わない。少し違うのか。同じなのか。

ともかく、3つの視点から考えるそうです。
①自己認識の不足
 自分の力を過信して、「余裕!」と思ってしまう。
→これに対しては、等身大の自分がどのくらいのペースでやれるかを直視すること。
 
 自分の力を見極めるということですよね。「私って、そんなにできへんやんか」と評価する。「つらいですが」とあります。つらい作業なのか。

②ふたつ目は「時間感覚の未熟さ」
「まだ一週間ある」とつい、24時間×7日=168時間ある!と思ってしまう。

でも、そんなに時間を使えるわけがない。他にやることたくさんある。
→ これに対しては、時間軸の付いているスケジュール帳に予定を書き入れて、時間を数える。

③3つ目が「認知的回避」
頭の中で「その課題のことをこれ以上考えないようにしよう」と思考をストップさせるのだそうです。

これ、私!

私たちは、嫌なこと、怖いことに対して、それ以上考えるのをやめて、不快な感情を増幅させない様にする習性があるのだそうです。

「認知的回避」は無意識に行なわれる場合が多いとのことですが、私は、頭の隅にはあるのだけど、直視していない。そんな感じ。

あれ、これだけ、対処法が書いていない。
そうか。嫌なことを無視するな、ちゃんと見ろということですよね。

やっぱりこれだけでは、私の「先延ばし」は治らない気がする。


*ヘッダー:こんなふうに落ち着いて仕事を片づける人が憧れです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?