見出し画像

うどん県でうどんを食う

瀬戸内の旅、しつこくてすみません。
書いてもいいでしょうか。

 そう、うどんです。

 1日目。ツアーを終えた私の足には限界が来ておりまして、
遠くまでは歩けません。

  でも、どこかで晩ご飯を食べなければ。
駅近くで探しました。
名店街のようなところにうどん屋さんがありまして、
たぶん全国展開している店。
我が街にはないけど、近くにはある。

 でも、いいや。ここにしよう。
 きつねうどんと炊き込みご飯のセット。


まあまあ、美味しかったです。
せっかくの旅だから、天ぷらをつければよかった。

 そこからホテルに向かう道に、1軒うどん屋さんがありました。
いかにも「讃岐のうどん屋さん」という感じです。

ここにすれば良かったな。

でも、もう食べたもの。

 次の日。
ホテルの朝食バイキングにも、当然のようにうどんがありました。


可愛らしい器。
つまりちょっとだけ。

 さて、半日観光して今から帰るという時です。
お昼ご飯をどうしよう。
 岡山で祭り寿司を買うことも考えましたが、
そう、うどんです。私は満足していませんでした。

 やはりここはうどんだ。

 駅のちょっと向こうに、うどん屋さんが見えます。
行ってみました。
すると、何だか人気店みたい。人気第何位とか書いてあります。

 お客さんもひっきりなしに入っていきます。
ここにしました。
 店内は、セルフ方式。お盆を滑らせていく流れ方式です。

 何を食べるか迷いましたが、決めました。
 私はカウンターの向こうにいる店員さんに叫びます。
「釜揚げの小で!」

 地元にある〇〇製麺は、釜揚げは後から持ってきてくれるので、
そのままお盆を押していっていたら、違いました。
すぐにくれるのでした。

 付けタレも。
少しモタモタしましたが、旅の恥はかき捨て。

 そして、やっぱりそのうどんはとても美味しかったです。


もちもち感もゆで具合も良かったです。

横にあるのは、サツマイモの天ぷらです。

 頑張って来たかいがありました。
うどん県に来て、うどんを食べたぞ、
という気持ちにやっとなりました。

 たぶんですが、お客さんがひっきりなしに来るので、
うどんは次から次とゆがきます。
ゆがきたてだったので美味しかったのかな。

 でも、釜揚げは関係ないかしら。

 
 もうだいぶ前になりますが、
夫と車で香川県を旅行したことがあります。

 そして、よくガイドブックに乗っている、「製麺屋さんののうどん屋さん」で食べたのでした。
製麺屋さんなので、お店らしくはないところでした。
美味しかったのは覚えています。


 それから、前述の「宇高連絡船のうどん」
このおいしかったことは、これからももう破られないかもしれません。

 まあ、食べ物のおいしさというのは、
どういう場面で食べたかというのが大きいですけどね。
誰と食べたか、どこで食べたかとか。


 「うどん県でうどんを食う」の巻でした。
読んでくれて、あーりがっとさん!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?