鉄は熱いうちに打てというが、感情もそのまま真空パックしたい日もある。
それが気がつくと日をまたいでしまった。

寝る前までは今日なのでまとめておこう。

いつからか、Twitterにペットのイラストが流れてくるようになった。
ペットイラストレーターのsakioさん。

どの子もかわいい。飼い主さんとのつながりもいいなぁと見ていた。

うちの子たちもこんな風に描けたらなぁ。
ながめながら自分も練習を重ねた。グレムリンになったりして、なんとも言えない。

うちの子たちも描いてほしいなぁ。
そんな気持ちになって早数か月、自分の技量ではとうてい追いつかないから、ナナがいるうちにお願いしよう。間に合ったらいいな。
そんな想いからTwitterのDMを送った。

もちのろんです。

価格を聞いても気持ちは揺らがなかったよ。
そしてたくさんの依頼が来ているであろうから納期はご無理のない範囲でとお伝えしました。

しばし待つ。そして半年後.....。

お願いしたことは覚えていたけれど、いつかなぁとぼんやりしていた。この期間にもっとできることがあったはずだと今ならおもう。
今後、お願いするならばこうしようというメモを書いていこう。

いきなり躓く。参考となる写真をどれにしよう。
一日中、スマホの写真を眺めながら考えていた。
半年も時間があったのに。

その１　写真は事前に決めておこう

写真でお気に入りにしていたものからピックアップした。

送ってから、もっといいのがあった？と一瞬よぎった。今はみんな一緒にいないから、一緒になるだけも十分だよなぁと自分を納得させた。

そこから数日後、ラフが飛び込んできた。

むおーーーん。いただいたもので涙腺がうるんだ。しばし見入る。
いかん、コメントしないと。

その２　背景色・構図を確認しよう

みんなで散歩にいくのが好きなので、空をイメージした色とうれしくなり、このままでお願いしますとお返事しました。

飼い主をいれたいことは事前に伝えていたので、ここで参考の写真をとのことでした。写真がない....。

その３　飼い主の写真を選んでおこう

全身写真もとのことで最近のはなかったけれど、instagramのアイコンと最近のメガネ写真を送りました。

本描きに入る前に振込しました。

ぬおーーーん。こまめに進捗をお知らせしてくださいました。
みんなが浮き上がってきた！！

そして、ヒトをもう少し小さくしてもらいたいとお願いしました。
（せっかくのせてもらったのに、控え目にという自己矛盾したおねがい）

ヒトがちゃんと小さくなってるーー！

その４　メッセージを考えよう

希望でメッセージを入れられるとのこと。ここにきて焦りました。「your message」という枠は前から入っていたのにスルーしていましたよ。慌てて英訳サイトぐるぐるとみながらおくりました。（恋人に贈る言葉から考えたのは内緒）

正式版の納品ファイルをメールアドレス経由で送っていただきました。 
いただいたデータは、商用利用以外であれば、OKとのこと。
大きく印刷しようかな。パネルにしようかなと妄想が広がります。

そして翌日。

月曜の朝に投稿していただきました。

このツイートにホロリ。
そして夕方。

寝ていたナナを起こして、一緒に撮った。

※一番左の笑顔と同じ犬...。

寝起きが過ぎる....。

sakioさん
今回はうちの子たちのイラストを描いていただきありがとうございました。
いつかお願いしたいと思ってから、実際にお願いするまでにもかなり時間が経ってしまいました。待っている時間も含めてとてもワクワクした時間でした。これからもたくさんの出会いを楽しみにしています。