発達デコボコ息子とわたし #36 27 4年生を振り返って 学校適応指導教室の毎日~振り返ってみて~

約8か月通ったK教室。
3年生の時も週2から3で教育センターには通っていましたが、学校替わりのカリキュラムを4年生時に週4日受けることは、やはり違っていました。

個別指導の対象だったときは、先生と1対1での対応がメインで、教育センターに来ている生徒とは、1時間ほど交流で一緒になるぐらいでした。
K教室に入所すると、朝から帰るまで小集団での活動を行います。
週4日朝から通えること、小集団での活動ができることが必要だったため、3年生の段階でK教室に入所するのは無理でした。

3年生から個別指導を重ねて、少しずつ交流の時間が増やして、本人も他の生徒といることを楽しいと思える段階になって、
そして学校へ通うのが難しいと判断されてからK教室は申し込みが出来ました。

本人が一番感じていることですが、息子が楽しいと思える場所があったこと・仲間がいたことが一番の発見、経験だったと思います。
通い始めに、3月のイキイキとした息子を想像することはできませんでした。
想像以上の変化に、私、夫、義父母などとても驚きました。

先日、K教室修了時に作った写真のアルバムや毎日の記録用紙を眺めていたら、
K教室の最後の日の記録用紙にあった息子の感想欄に

「みんなありがとう」とありました。

私は不覚にもこれを読んで泣いてしまいました。

生徒全員から「よかったところ」を書いた手紙をファイリングしたものを、再度読み直してK教室のみんなと心通わせていたことが深く伝わってきました。

先生全員からの寄せ書きも、読むと涙が出てしまいます。

息子がK教室で成長したものも大きかったですが、私を支えてくれたK教室の存在もとても大きかったです。

#発達障害 #不登校 #学校適応指導教室

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