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アメリカンコーヒーみたいに薄っぺらい会話には興味がないの。

姉、猫との3人暮らしをしていて、ささやかながら、姉と、猫と、感情の共有ができている、それってささやかな幸せだな、と感じる日々。

感情の共有なんて家族と暮らしている人なら当たり前だろうけれど、長らく一人暮らしをしてきた身には新鮮だったりする。

たとえば、テレビで誰かがコメントした発言、
SNSの投稿にコメントした、誰かの意見を読んで姉妹で感想をかわす。

「あの人のコメントって、的確で的を得ているよね」
「そうなのよ、頭いい人のコメントだよね」
「発言ってその人の『地頭の良さ』って出るよね」

身内だからこそ、できるこのコメント。
信頼している相手だからこそ、できるこのコメント。

世の中はいろんな考えの人がいる。
自分とたとえ違う意見でも、それを否定も肯定もせず、その考えをありのまま受け止めたい、と日頃思っている。

だけど、やはり、心の底から「うんうん、そうだよね!」と頷き合えることのよろこび、ってある。

こうやって書いていて、ふと思った。
私は信頼のおける数少ない人たちと交わす、深く、心のこもった会話が好きなのだ。
表面的なアメリカンコーヒーみたいに薄っぺらい会話には興味がないのだ。
(また見えない敵を作りそう!笑)

信頼できる間柄だからこそ、できる会話の楽しさ。
会話の深さ。
会話のひろがり。

っていいなぁと思うのだ。

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