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暑中お見舞い申し上げます。

親愛なる架空の友へ

8月に入っていかがお過ごしですか?
私の方は7月だろうと、8月だろうと、あまり変わりはありません。
連日の猛暑で、汗をかく量だけは増えました。

地方に住んでいた頃は、新型コロナの感染自体より、感染者への風評被害の方が心理的に怖かったものです。今、感染が着々と拡大する東京に住んでいると、「東京の感染者数、怖いねぇ。大変ねぇ」と思われるかもしれませんが、それでも粛々と生き抜いていく、サバイブするしかないのでございます。そういう意味では、常日頃、必要以上に浮かれたり騒いだりせず、静謐に生きてきたので基本的な姿勢にさほど変わりはございません。

やれ、飲食店で酒を出さないのはけしからん、
すわ、酒業界をつぶす気か、と色々な声があがっているのは、さすがにいかんともしがたく遺憾に感じます。

そもそも、庶民の暮らし、お商売の実態をご存じない、浮世離れした方々が日本国の総指揮を取られているので、その感覚の鈍さ、というのか、緊迫感のない、言葉だけ上滑りしている感のある施策の数々には驚きを感じます。

ところで今、映画「キャッツ」を流しっぱなしにして、BGM代わりに書いているのですが、ミュージカルが苦手な私でも、この作品は別格です。
随所にいい名セリフが宝石箱のようにちりばめられています。
流し見でなく、最初からちゃんと観ればよかったのですが、また近いうちにリベンジすることにいたします。
せっかくなので、「キャッツ」の名セリフのひとつをご紹介しましょう。
例えば、「猫のルール ー馴れ馴れしいのは嫌いー」
いいじゃないですか。的を得ています。
人間関係にも通じるものがありますよね。

まずはこの夏、お互いにバテず、元気で乗り越えましょう。

そういえば、以前、お伝えしましたっけ?
私は昔から夏が大好きな、自称、夏オンナですが、いつの日か「夏が嫌い、夏が苦手」、そう思う日が来たら、その時は私の「青い春」も終わりを告げる時期かなぁとぼんやりと覚悟しているのですよ。

かしこ。

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